昨日、「紫陽花の寺」として有名な『矢田寺』を訪ねた。
約1300年前、大海人皇子(おおあまのみこ…後の天武天皇)の開基なのです。
この矢田寺は、「いかるがの里」に連なる矢田丘陵の中腹に位置し、広い境内(約25000平方メートル)には、本堂をはじめ、閻魔堂、鐘楼などの講堂が整い、日本最古といわれる延命地蔵菩薩が安置されています。
このお寺は「あじさい寺」として有名で、紫陽花の丸い花は、お地蔵さんの手に持っておられる宝珠の形でもあることから、境内には「あじさい園」や「あじさい見本園」などがあり、たくさんの石仏を囲むように色んな種類の紫陽花が見られます。
2005年5月28日のnikkeiプラス1(日経プラスワン)何でもランキング「アジサイの名所を見るなら」では、西日本地区で第2位にランクされているのです。
ホトトギスの声を聞きながら、アジサイの周遊路を巡るのもいいものです。
▲土産物店が並ぶ参道を登り切ると山門です。午前9時に到着したため、駐車場にもスムースに入れました。
▲山門からは急勾配の200段の石段が続きます。休日のため、参拝者も多くて・・・。
▲手水場には、紫陽花の花が・・・またシャラの蕾が・・・迎えてくれました。
▲本堂に向う両側にも満開の紫陽花が・・・。
▲鐘楼をバックに咲いています。
▲あちこちにお地蔵さんがあります。
▲南僧坊前の池には「ミズカンナ」が咲いていた。これは蕾かな?
▲振り返って本堂を見ると・・・。
境内には60種10,000本の紫陽花が見頃を迎えています。
「あじさい園」や「あじさい見本園」に咲く珍しい種類の花は、次の項に・・・・。
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