元気があれば、何でも出来る(アントニオ猪木・元プロレスラー、元参議院議員1943~2022)
「解説」 「元気ですかー」元気であれば、何でもできる」。「燃える闘魂」、アントニオ猪木の名文句である。力道山に見出されて昭和35年にデビュー。日本中を熱狂させたプロレスラーであり、実業家、政治家として、人々を鼓舞し、たくさんの人に勇気を与えてきました。
参議院議員時代には、その型破りな行動力で、湾岸危機下のイラクへ乗り込み、プロレスの興行を通じて日本人らの人質全員を解放へ導きました。また、現役引退後もテレビに引っ張りだこで「闘魂注入」と称したビンタも猪木の代名詞です。 晩年は難病を患いながら闘病生活を敢えて公開し、病と闘う姿で人々を勇気づけました。リングを降りてもなお、最後まで闘い抜いた、闘魂の人でした。
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