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いつも写真少年

17歳から写真を始めて数十年。今でも、いつも写真少年です。

路地

2008年09月13日 04時40分59秒 | Weblog
                       忍者ブログは「土・日曜日、祝日に更新」コメントにお答えします


どの町へ行っても表通りは華やかですが、淡々としていて一工夫しないと面白みがありません。
 いっそのこと街のように無関心の方が、被写体が溢れる宝庫でしょうか。
  両方のマチの中で一旦路地に入れば、見る方の記憶にあるストーリーに置き換えられて、奥の深い写真に生まれ変わります。

怖いアンちゃんが居るわけではありませんが、知らない土地では不気味な場所です。
 でも、一歩、二歩と進めば進むほど、作者の狙いに近づきます。
  ここに紹介する写真は、あなたの記憶の扉を開ける鍵になれましたでしょうか。


       
「間口が狭く、奥行きのある建物が並ぶ路地は好きです。歩いて来る人の動きが何カットも撮れます」



「表の華やかさと生活を結ぶ路地は、子供の頃に、夜一人で便所に行けなかったことを思い出します」


       
「近道な路地も、日が沈むにつれて長~い道です。また目を合わせたくない人に会っても戻れません」



「逃げ場が無いだけに怖い路地ですが、一歩、二歩と吸い寄せられます。後で見る楽しみも倍増です」


※ 午前0時・・分・・秒、「ピィピィプー」の時報を待つかのような更新は、名付けて「忍者ブログ」
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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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Unknown (つねかわ)
2008-09-13 08:44:21
おはようございます。

むかし、名古屋に住んでいた所にもこういった路地はいくつもありました。
厳密にいうと、私有地ですが、誰でも自由に利用していました。
母親から、買い物を言いつかると、こういう路地をいくつかすり抜けて走ったもんです。
作品のような雰囲気はほんとうに懐かしいです。
まあ、その頃は、目を合わせたくないような人はいませんでしたけどね。
返信する
それぞれの思い出 (shi~ちゃん)
2008-09-13 09:26:56
トッサーさん、おはようございます

両親のこと、近所のガキ大将や怖いおばちゃんのことなど、思い出していただけたようですね。

写真は成功です
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