土・日曜日、祝日に更新し、毎回4枚(群)の写真と撮影秘話を中心に、楽しかった思い出をお伝えしています。
昨日のブログ「愛知県豊田市小原地区の四季桜 1」に続き、次の日(12月2日)に撮影に行った「岐阜県樽見鉄道 1」をご紹介します。
※ いつもは4枚(群)の写真構成ですが、紹介したい写真が多いので、このシリーズは6枚(群)構成となっています。
12月1日に愛知県豊田市の「小原ふれあい公園、川見四季桜の里、和紙のふるさと」
へ行きましたが、4枚の写真は「川見四季桜の里」です。
「四季桜と紅葉」の見頃からは一週間から10日程遅く、その為に駐車料金の500円が
もったいないので、チョッと離れた所からパチリです。




四季桜の撮影を終えて、岐阜県と愛知県の県境にある「三国山」へ小原からの近道
(1枚目・2枚目の写真)を進みましたが、すれ違った黒色の軽ワンボックスの年配
の男性が「倒木により通行することが出来ません」とのことに、一緒に別のルート
(3枚目から6枚目)から山頂へ向かいました。
途中で公道を管理する岐阜県土岐市の職員の車とすれ違ったので、倒木の話をした
ら職員は「今、通行止めの看板(6枚目)を設置してきました」とのことでした。






三国山の駐車場に3台の車が駐車し、展望台で運転手3人が思い思いの写真を撮りま
した。




風が強く気温は低く、手袋なしなので指先が冷たかったです。
3枚目・4枚目の写真の様に、大きな雲が風に流されて、景色を二分するかの様なコ
ントラストが付けました。






3枚目の写真の様に奥に名古屋駅ビル群が見え、6枚目の様に三河湾が見えました。






12月1日の「四季桜と紅葉」の撮影が物足りなかったので、次の日(2日)に岐阜県
の「樽見鉄道」を撮りに行きました。
8枚の写真は岐阜県大垣市の「揖斐川」の河川敷から樽見鉄道の「東大垣駅」方面を
撮りましたが、ポカポカ陽気の為に陽炎(かげろう)が発生し、1枚目から6枚目は
超望遠レンズの900mm相当、7枚目は460mm相当、8枚目は300mm相当です。
全てにピントは合っていますが、揺るぎのないキレイな画像は8枚目の300mm相当
だけで、この時は望遠レンズがマイナス効果となりました。
「岐阜県樽見鉄道」の続きは、12月8日のブログでご紹介します。






※ 午前0時・・分・・秒、「ピィピィプー」の時報を待つかのような更新は、名付けて「忍者ブログ」と呼んでいます。
三国山展望台から見える、鉄塔群の大きな球体の様な物や多くのパラボラアンテナは、自然の中に存在する人工物が何故だか秘境感を感じて来ます。
マニアックな場所が特にそう感じさせるのかもしれませんね。
秋晴れの穏やかな日和にアテのない「ぶらり旅」は最高の贅沢ですね。
この一帯はなんだか「郷愁」を感じます。
今は三国山に通信の鉄塔が乱立していますが、むかし
こうした通信手段のない時代には、海上の物見山が東西の通信の中継所だったと聞いたことがあります。西は多分鈴鹿あたりでしょうか。東は恵那山と聞いた記憶ですが、のろしの煙かなにかの信号で、大阪の米相場が約30分で江戸に届いたそうです。
すばらしいアイデアですね。
とっさー
1月10日から2月28日は通行止めなので、雪景色が撮れないのは残念です。
チョッと寂しい場所にあるので、獣に遭遇しないことを願っています
大まかな行き先を決めた小旅行は、撮影地での変化が楽しめます。
歴史の中では、天候が良ければ「狼煙(のろし)」は素晴らしい連絡手段だったんですね