オヤジのおもちゃ箱(スケール1:1)

「お金は無いけど、暇は有る」万年少年オヤジの車・バイクのプチ改造や昔の思い出、趣味などを綴ったページです。

MB R107 フォッグランプHID化(その6:フォッグランプの再塗装と補修)

2010年06月27日 | 

 ランプハウスの再塗装を実施します。(^_^)v

 

 玄関先に簡易塗装ブースを設えて、まずは下処理から。。。
 下塗りには、サフェーサーを塗りますが これ防錆と上塗り塗料の密着性を
 高める目的です。

 
 

 全周を4回ほどに少しずつ塗っていきます。。。

 艶塗りであれば、下塗りが乾いたらサンドペーパーで水研ぎをやって塗面を
 平滑にしますが、今回は艶消しブラックの上塗り仕上げなので
 このまま上塗りをする事にします。。。まあ、手抜きってか・・・?

 

 下塗りが十分に乾燥したらいよいよ上塗りを行います。
 上塗りも下塗りと同じように、薄く4回に分けて 乾いたら塗り、乾いたら塗り
 って感じに重ね塗りしていきます。

 

 一気に厚く塗ってしまうと、塗料がタレたりムラになったりして塗装面が醜くなり
 まず、間違いなく失敗してしまいます。

 

 複数回に分けて塗装している乾燥の合間時間に フォッグランプの他の部品の
 メンテを実施しました。。。
 これ、メッキ処理をされたレンズの枠なのですが、表面はかなり綺麗な状態。

 

 ・・・が、しかし内側と言うとこんな悲惨な状態と成っています。(>_<)
 ネジ穴から水が進入して下の方に溜まってしまうんですね。。。
 この枠は水抜きの穴が無いので、溜まった水分と空気(酸素)が反応で化学変化、
 錆発生って具合です。。。(T_T)

 

 放っておくと錆はドンドン進行してしまうので、処置をしなければ成りません。
 ペーパーヤスリが入り辛い場所で、僕はハンドルーターを使って錆を落としました。

 

 こんな具合に落としましたが、結構 金属の奥深くまで錆が進行してましたね。。。(T_T)

 

 クロムメッキ層を落としてしまっているので、このままでは錆が再発してしまいます。
 僕は、手持ちのタッチアップ塗料で補修することにしました。
 
 

 この部分は、今後も水が溜まると思うので定期的に点検を実施しないと
 いけませんね・・・。(^^;)

 

 表側は、超微粒子研磨剤で磨き上げて ポッカピカに~(^_^)v

 

 今では貴重なガラス製のレンズもピッカリと磨き上げました~ 
 ・・・つづく。。。