オヤジのおもちゃ箱(スケール1:1)

「お金は無いけど、暇は有る」万年少年オヤジの車・バイクのプチ改造や昔の思い出、趣味などを綴ったページです。

MB R107 オートウィンド(マグネットスイッチとFETリレー取付)

2009年10月19日 | 

 マグネットスイッチとFETリレーの準備が出来、途中で止めていた
 オートウィンドーの「ドア開閉でウィンドーちょびっと上下駆動」の
 結線を実施します。今回は、パッセンジャー側で実施して様子を見ることに。

   

 まずは、マグネットスイッチの取り付け。・・・予め目星を着けていた辺りに
 テープで仮止め。テスターを使ってドアを開け閉めし、検知の程良い位置を
 マグネットを移動しながら探ります。
 
   

 何回かカット&トライを繰り返してこんな位置関係でフィックス。
 スイッチ本体は、レッグルーム右下内張のコルクボードを固定するメッキの
 飾りプレートへ。マグネットは、ドア内張のポケットに端っこ部分に。
 写真はドアが完全閉状態ですが隙間は大体2cm程となりました。
 この位置で、純正のドア開閉センサーより精度良く検出可能です。
 具体的には、扉開は純正より早く検出出来、扉閉は純正より遅く検出出来ています。

  

 飾りプレートとコルクボードを部屋に持ち込みスイッチ本体の取り付け加工。
 両面粘着テープによる固定なので、接着面はアルコールで脱脂と清掃を
 入念に実施します。両面粘着テープは、加圧を加えて接着面の空気を
 十分に排除するのがポイントです。また、更に僕は、作業後接着力が
 安定するまで負荷が掛からない状態で一晩置いておきました。

   
   

 コルクボードのカバーは、ヒューズBOXをカバーリングするのと
 サイコロリレーなんかの一部をカバーしている部品。
 結構ボロになってますね・・・(^_^;)
 ここに、配線材の通り道を加工しました。

   

 マグネットは、ドア側のドアポケットの前方側面に貼り付けます。
 こちらも脱脂清掃を十分に実施。同じように接着後、1晩熟成。。。

   

 全体の位置関係はこんな感じ。

   

 次にシルプレートの電源取り出しラインを変更します。

   

 今までは、フットルームランプの配線から引き込んでいました。
 コネクタ接続でDC-DCコンバータ経由しシルプレート本体に繋がります。

   

 分岐コネクタを外します。赤ラインに常時12V電源へ。黒ラインに
 FETリレー入力ラインへそれぞれカシメ端子で接続。。。
 以前は、電源取り出しによくこの分岐コネクタを使用していましたが、最近では
 全く使用して無く 圧着カシメ端子での接続やAC電源を引っ張ってきて車上で
 ハンダ接続にしています。 

   

 配線が終わったところ。既にリレートリガラインも接続してて
 モニターLEDが点灯してます。

   

 配線を整理して・・・

   

 コルクボードを取り付けて、メインの作業が完了です。

   
   

 ん、シルプレートは旨く点灯しています。

   

 で、「ドア開閉で、ウィンドーちょびっと開閉」の動作ですが
 イグニッションON時では、ドア開閉でウィンドーが5~6mm程上下して
 旨く動作しました。
 イグニッションOFF時では、ドアを閉めた時上がってくれません。(>_<)
 ドア開閉を繰り返すとウィンドーがどんどん下がっていく始末。。。(T_T)
 最初に確認実験した時と変わらないな~。。。何でだろ?
 ウィンドーのオート動作とかは、イグニッションのON/OFFに関係なく
 調子良く機能しています。。。
 僕のSLでは、イグニッションキーが無い場合でもドアーが開くと
 リレーが働いてウィンドースイッチが有効に成る様な機能を持って居るんですが
 それとオートウィンドーのマッチングが良くないのかもしれませんね。。。
 取りあえず、このまま様子見だけどヤッパ納得いかないです。。。
 自然に治る訳でも無いだろうしね・・・。
 
 ・・・一度キットの配線を再見直しですね。。。(T_T)