マグネットスイッチとFETリレーの準備が出来、途中で止めていた
オートウィンドーの「ドア開閉でウィンドーちょびっと上下駆動」の
結線を実施します。今回は、パッセンジャー側で実施して様子を見ることに。
まずは、マグネットスイッチの取り付け。・・・予め目星を着けていた辺りに
テープで仮止め。テスターを使ってドアを開け閉めし、検知の程良い位置を
マグネットを移動しながら探ります。
何回かカット&トライを繰り返してこんな位置関係でフィックス。
スイッチ本体は、レッグルーム右下内張のコルクボードを固定するメッキの
飾りプレートへ。マグネットは、ドア内張のポケットに端っこ部分に。
写真はドアが完全閉状態ですが隙間は大体2cm程となりました。
この位置で、純正のドア開閉センサーより精度良く検出可能です。
具体的には、扉開は純正より早く検出出来、扉閉は純正より遅く検出出来ています。
飾りプレートとコルクボードを部屋に持ち込みスイッチ本体の取り付け加工。
両面粘着テープによる固定なので、接着面はアルコールで脱脂と清掃を
入念に実施します。両面粘着テープは、加圧を加えて接着面の空気を
十分に排除するのがポイントです。また、更に僕は、作業後接着力が
安定するまで負荷が掛からない状態で一晩置いておきました。
コルクボードのカバーは、ヒューズBOXをカバーリングするのと
サイコロリレーなんかの一部をカバーしている部品。
結構ボロになってますね・・・(^_^;)
ここに、配線材の通り道を加工しました。
マグネットは、ドア側のドアポケットの前方側面に貼り付けます。
こちらも脱脂清掃を十分に実施。同じように接着後、1晩熟成。。。
全体の位置関係はこんな感じ。
次にシルプレートの電源取り出しラインを変更します。
今までは、フットルームランプの配線から引き込んでいました。
コネクタ接続でDC-DCコンバータ経由しシルプレート本体に繋がります。
分岐コネクタを外します。赤ラインに常時12V電源へ。黒ラインに
FETリレー入力ラインへそれぞれカシメ端子で接続。。。
以前は、電源取り出しによくこの分岐コネクタを使用していましたが、最近では
全く使用して無く 圧着カシメ端子での接続やAC電源を引っ張ってきて車上で
ハンダ接続にしています。
配線が終わったところ。既にリレートリガラインも接続してて
モニターLEDが点灯してます。
配線を整理して・・・
コルクボードを取り付けて、メインの作業が完了です。
ん、シルプレートは旨く点灯しています。
で、「ドア開閉で、ウィンドーちょびっと開閉」の動作ですが
イグニッションON時では、ドア開閉でウィンドーが5~6mm程上下して
旨く動作しました。
イグニッションOFF時では、ドアを閉めた時上がってくれません。(>_<)
ドア開閉を繰り返すとウィンドーがどんどん下がっていく始末。。。(T_T)
最初に確認実験した時と変わらないな~。。。何でだろ?
ウィンドーのオート動作とかは、イグニッションのON/OFFに関係なく
調子良く機能しています。。。
僕のSLでは、イグニッションキーが無い場合でもドアーが開くと
リレーが働いてウィンドースイッチが有効に成る様な機能を持って居るんですが
それとオートウィンドーのマッチングが良くないのかもしれませんね。。。
取りあえず、このまま様子見だけどヤッパ納得いかないです。。。
自然に治る訳でも無いだろうしね・・・。
・・・一度キットの配線を再見直しですね。。。(T_T)