試作第二弾の実車確認は、ゲートのアースを接続すると尽きっぱなしになっちゃうって状況。
またまた、失敗の巻っス。。。(T_T)
この回路では、ちょっと疑問が有ったと言うのは意が目無いのですが、予想通りに成っちゃいま
した。。。
めげずに、第三の案を机上で検討しました。。。
アースコントロールでやっていてもラチが開かないので、がらっと発想を変えてみます。。。
「じわっと消灯」で、確実な手はコンデンサを使って、ランプの上流側で電荷を溜め込み
電源スイッチが切れた状態(ランプスイッチOFF)で、コンデンサに溜め込んでいた電荷
を徐々に放出する方法。。。
ところが、R107のルームランプ制御では、スイッチがアース側にあるため・・・
つまりランプには常時12Vが印可されているので、この状態で12V入力側にコンデンサ
を付けたとしてもスイッチOFFでは、アース接続を解放してしまうのでコンデンサに溜め
込んだ電荷を徐々に放出することが出来ません。。。
よくよく考察すると、ルームランプスイッチはアース側に取り付けれるので、ここだけ抜き
出して考えれば、実は ただの接点スイッチなんですね。。。
そこで、その接点スイッチを12V出力の上流側に接続すればプラスコントロールが出来る
んでは・・・?・・・なんて発想をしました。。。(^_^)v
それを根拠に、例によってポンチ絵で回路図を作成してみました。
これ、ザックリ言うと純正のランプ制御がマイナスコントロールに対して、MOS-FET
を追加してプラスコントロールする回路。。。
ルームランプの12V入力の間にMOS-FETを使ったスイッチング回路を噛ませてFE
Tのトリガーに車体側のランプスイッチ群ライン(実車では、茶のアース線です)を接続し
ます。
元々の純正ランプ出力(マイナス側)は、直接車体アースに接続。。。
車体側のランプスイッチライン(茶のアース線)には、FETの動作トリガーで有るゲート
端子に接続。。。
これで、ランプスイッチはFETのゲート信号をコントロールする。。。
・・・と、言うのが今回の作戦。。。
ゲート信号でコントロールされるFETの被制御信号であるS(ソース)に12V出力を接
続、D(ドレイン)にランプ入力を接続すれば、ルームランプのプラスコントロール化が可
能に。。。成るはず・・・。(^_^)
今回の回路では、ゲート、トリガーに信号が掛って居るかの確認用LEDを付加しています。
さて、ここで使用のFETは、入力側に接続するのでPチャンネル型を使用します。
耐圧60V、耐電流30AのP型MOS-FETを持っているので、それを使います。
「じわ~と消灯」する時間は、繋げるコンデンサ容量で決まるので、ランプがLEDの時と
白熱電球の時とでは当然違ってきますが、僕の場合 当面LEDで行くつもりなのでLED
使用条件でコンデンサ容量を決定します。
ちなみに、同じコンデンサ容量であれば、白熱電球に変えたとしても消灯時間が短くなるか
効果が現れないか・・・の状態に成るだけ かと思います。
白熱電球を使用する場合、FETに流れる電流は 10W電球が2個なので、約1.7Aにな
り今回使用する 30AタイプFETでは、能力的には全く問題なしで この状態のままで
も使用が可能ですね。。。
これなら・・・良い感じに実現出来そう。。。な予感。(^_^)
且つ、今回のも車体側のケーブルとかには一切加工をしないように設計しました。。。
・・・直ぐに元に戻せるって事ですね。。。
前回製作したモノでは、イメージしていた動作が出来ませんでした。。。(-_-)
そこで、少し改良したユニットを再度製作。。。
コンデンサ容量を330μFから1500μFx4連の4500μFに容量をアップさせま
す。
部品配置は、現在想定している車体収納スペースに合わせて、こんな感じに。。。
当然ですが、コンデンサは並列接続です。
動作確認が出来るレベルまで製作した物がコレ。。。
早速に点灯させてみます。
・・・で、消灯。。。
机上では、じわ~っと消えてくれました。・・・(^_^)
車体で点灯・消灯確認が出来るように絶縁テープで保護します。
・・・これで、実車で旨く動くか・・・?
なんですが、実は僕の中でチョット疑問が・・・有るんですね~。。。(-_-)
さぁ、どうなる事やら・・・っス。
まずは、いつものように お試し(試作品)製作です。。。
回路図は、こちら。。。相変わらずのフリーハンドのメモ書きポンチ絵ですが、こんな感じ
で製作してみます。
で、出来たのがこちら・・・
写真画像の様にコンパクトに。。。
動作確認です。。。が、全然イメージとほ大違いの結末。。。
ポワァと消えてしまうだけ。。。
全然、「じわ~」っとでは有りません。。。何が違うんかな。。。
まあ、僕の技量では全く判りませんで、、、(>_<)
想定していた次なる選択肢である、コンデンサー方式の検討を実施です。。。
電源の上位でコンデンサーに電荷を溜める方式。。。動作は、、、
こんなんで、思い通りの減光うぃして良い感じです。
事前実験では、
LED光源の場合の残光時間は
・コンデンサ 1500μFでは、約3秒
・ 3000μFで 約6秒
白熱電球では、
・全く効果無し
てな、結果でした。。。
が、しかし・・・
ポンチ絵回路図を書いてみたのですが、僕のSLではコンデンサータイプの採用ではチョイ
とキビシイかと。。。なんて、思いが。(>_<)
これ、僕のSLの場合、ルームランプの点灯制御がマイナス(アース)コントロールされて
います。。。マイナスコントロールは、常に12Vがルームランプ入力に印可されている構
造。
実際に回路図を書いてみると判るんですが、コンデンサー方式は、チョイと有り得ない。
具体的には、コンデンサーで電荷を蓄えて、それをスイッチOFF時に利用する場合、プラ
スコントロールでないと有り得ない。。。が、僕の結論。
つまり、上流側にスイッチが有るプラスコントロールでないと、コンデンサ充電機能が発揮
出来ないのでは・・・?
さて、どうしよう。。。(-_-)
ルームランプのLED更新し、勢いののりで消灯時にじわっと消える機能を追加検討しま
す。
僕のSLでの照明動作は、オート点灯(ドアスイッチ連動)、マニュアル点灯、機能無しの
3パターン動作しますが、オートでは、数秒間遅延後消灯、マニュアルはスイッチOFF時
即時消灯で、いずれの場合もパっと消灯します。
今回は、消灯する時にじんわりと消えていく様な機能を付加しちゃおう、ってな作戦。
(^_^)v
まずは、材料(部品)を調達しました。・・・こちら、お得意の秋月からの購入ですね。。
じわっと消灯回路では、調べたところコンデンサに電荷を溜める方法とMOS-FETを使
ってスイッチング機能を付加する方法に大別するようです。
・・・今回、その両方の部品をチョイス・購入しました。
NチャンネルMOS-FET。。。東芝製で耐圧60V、許容電流25A。。。これ位の容
量なら白熱電球でも余裕。。。(^_^)v・・・1個¥100です。
回路では、マイナスコントロールするのでN型を選定。
MOS-FETは、僕の場合スイッチング・リレーでSLにも沢山採用していて使い慣れ
ている素子です。
FETスイッチング回路に使用するコンデンサ。。。35V330μF。
今回、ユニット小型化の為に面実装タイプを購入してみました。
通常の手差し実装ではなくて、チップマウンター(自動実装機)で使用される素子。
1個¥20のチョーの破格値。。。
こちらは、コンデンサー方式の回路の為に購入。同じく面実装タイプのコンデンサ。
この大きさで1500μFっす。。。(^o^)
通常の電解コンデンサとの比較・・・この大きさの違い。。。約1/2。
これで、1個¥20也。。。(^_^)v
100KΩの可変抵抗器ですね。・・・1個¥10。
スイッチング方式の部品達。。。まずは これで、試作を製作します。
・・・つづく
最終の室内点灯確認。
良いですね。(^_^)v
今回のLEDは、1個の中に20mA流せる小型のLEDが3個入っており全体で60mA
の電流を流せます。
僕のは、面発光LEDを基板に4個実装して有り 全体で0.24Aの電流が流れます。
で、消費電力は 0.24Ax12V=2.88VA(W)。。。
電球は、10Wタイプなので 1/3以下の省電力。
発熱も殆ど無く・・・かつ、「なごみ」明るい。。(^_^)v
省電力効果もさることながら、発熱が少ないってのが それの効果より有用って最近では
感じています。
オリジナルの白熱球では、プラスチィックが熱変色や変形、硬化といった熱ダメージが実際
多い。。。
僕のSL今年で25歳を迎えますが あと、10年は保ってほしいので素材その物へのダメ
ージはやっぱ御法度でしょう。。。ね
仕上げに、基板に刺さっているだけの電極部分にシリコンを充填し、固定させて完成~。
夜に成っちゃいましたが、実車に装着してみます。・・・これが、電球色LED。
こっちが、今までの白色LED。違いが分りづらいので・・・
・・・こんな違い。全然違ってる。。。光源の光色比較より照明されるモノを見ると違いは
歴然です。
ルームミラーにぶら下がっている古びれたマスコットの反射を見ると今回変更した左側は、
暖かみを感じるんですが 右側は、冷たい感じ。。。
(車内の)居住空間を照明するので有れば、僕の場合は、断然前者が好みですね。。。
さて、翌日に最終装着。。。
ルームライトのなごみ化 完了~。。。ヽ(^◇^*)/
まずは、手始めと言うことで試作品の製作で、ランプユニットに装着出来るように加工。
・・・が、しかし。。。
完成した試作品ですが、、、ちょいと失敗です。。。(>_<)
デカく成り過ぎてランプユニットに収まりません。。。(^^;)
はみ出しちゃってるし。。。(^^;)
お試しで、この状態で点灯させてみました。。。なごみの発光色。(^_^)v
さて、気を取り直してコンパクトに再制作。LED配置を少し変更です。これは、実装する
ための本格製作品。
・・・画像中の樽型電白熱球は、純正の10Wタイプですね。大きさ比較の為揃い踏みで記
念撮影です。
装着成功~。(^_^)
LEDの目玉の位置も(偶然ですが)良い感じに。。。(^_^)v
ルームランプを面発光LEDへ変更しましたが、白色発光色が不満で。。。
電球色タイプ面発光LEDを早々に入手です。。。(^_^)v
今回のは、5mm角で内部には20mAタイプLEDが3個内蔵されているとのことで光量
は申し分無い+扱いが楽そうだった為のチョイス。。。
ユニバーサル基板の切り出しからスタート。
更にこんな仕掛けを。。。
で、完成~ (^o^)
点灯状態。。。チョー眩しくて直視出来ません。
ガハハハ~光量は、十分過ぎるほど。。。 ・・・つづく
面発光LEDタイプへ変更したランプを車体へ取り付けてみます。。。
ルームランプの電源は、二股になっていて一方はバニティーミラー照明の電源取り出しも兼
ねていますね。
・・・これで、これら照明類がアースコントロールされているのが判ります。・・・(^_^)v
取り付けは、コネクタ接続と本体填め込みだけ。。。工具不要。
・・・チョイとレンズが浮いてますが、これは後程修正。
点灯状態。。。明るさは申し分なし。
助手席側の以前のパワーLEDの点灯状態。
・・・こうして比較すると全然 光りの色合いが違う。。。
こっちの方が、和むなぁ~。。。(^o^)
まあ、今はしょうがないので、こちら側も面発光LEDタイプに交換です。。。
こんな感じ。。。
やっぱ、電球色(昼光色)の方が好みだなー。
・・・電球色の面発光LEDを探そうー、、、っと。
今回、面発光LEDを装着するに当り ランプ本体を元に復元しました。
取って置いていた電極板を再度組み込んで純正状態に復元です。。。
面発光LEDは、テールランプ用に製作し白色が故にボツと成った
白色タイプLEDを組み込んだ樽型球を流用します。。。
それを組み込んで、、、完成。・・・(^_^)v
チョー スッキリしましたね。。。構成部品は、純正と同じく4点です。
ただ、テールライト用に製作した樽型面発光LED球なので・・・照射の不要な対面側にL
EDの4連が配置。。。(^^;)
これは、チョイと無駄(もったいない)なんですが、、、
まあ これでお試ししてみることに。。。
点灯確認です。。。
ハハ、光量的には 結構いけてると思いますね。。。ヽ(^◇^*)/
現行のパワーLED改造品と比較して、十分に実用に耐え得るという感じです。。。
これに加え 更に、、、電球色の面発光LEDへの置換え。。。 と
僕の現行SLでは、ドア閉時の消灯時 時間をおいてパッと消えるのですが
ジワ~と消灯する機能が有ったらなぁ~・・・
なんて、新たな改造の虫が騒ぎ始めています。。。(^^;)
相変わらず、外が寒いので インドア・ネタが続きます。。。
最近の面発光LED、その性能はチョイ前のパワーLEDに匹敵・・・いや、トータル性能
では上を行くと、個人的には感じています。
今回は、約2年前にパワーLED化したルームランプの更新ってことで。。。(^_^)v
これは、現行のルームランプ。。。車体から外して部屋に持込みました。
約2年程前に1WのパワーLEDに改造。。。
パワーLEDでは、発熱対策と流れる電流に相応のワッテージの高い制限抵抗が必要です。
勢い、構成部品が増えるのと 相応のスペースが必要と成りますね。。。
また、発熱が有る。。。
ってことは、電流パワーの一部が熱として消費され光への変換効率が落ちることとなりま
す・・・ね。
近年では、面発光LEDを連装する事で これらの欠点をカバーすることが可能に成ったと
僕は考えています。
これは、現行改造品の発光の感じ。。。
このパワーLEDは、昼光色タイプで白色と比べて、やや黄色見に帯びています。
ただ、所謂 電球色では無いようです。。。
バラシます。。。
これが、昼光色 1WタイプのパワーLED。。。
更に、ワッテージに耐えうるドデカイ制限抵抗を装着。。。
これは、2Wタイプだったかな?
発熱対策の放熱ブロックとかも有って、構成部品も多く且つデカイ。。。(>_<)
当時、この製作ではランプレンズ内に納めるため レイアウトにかなり苦労した記憶があり
ます・・・ね。
今回、発光性能を変えずに これをスッキリさせます。。。つづく
で、取り付けです。。。
取り付け作業の状況はハショリ・・・(^^;)
点灯~ (^_^)v
ハハ、、良くなってますね~。。。
ミラー位置調整SW部分、眩しくなく
かつ 以前に比べて効果的な照明と成りました。。。(^_^)v
と、シフトボックスは、、、
パーキングポジション、、、
ニュートラル。。。
ドライブレンジ。。。と、シフトレバーシャフト部分が照明で浮かび上がって見えて位置確
認が以前と比べて容易に。。。
・・・まあ、まあ 良好OKですかぁ~ ヽ(^◇^*)/
更に、、、右ミラー位置調整スイッチイルミネーション照明のレベルアップを。。。
コレまでのは、こんな点灯でLED位置が悪くて通常でも眩しくて とても運転の妨げとか
に成って。。。てな、不具合。。。
修正は、元々のLEDの位置変更と更に1個の照明を追加します。
結線は、こんな。。。当初の1個点灯用電流制限抵抗510Ωをそのまま直列2個で使用し
LEDに流れる電流を控えめにします。(やや光量ダウン)
室内での点灯確認は、こんな具合。
LEDが直接目視される事は無くなりました。。。(^_^)v
先日実施したコンソール廻りの照明レベルアップ、不具合の修正を実施しました。。。
(^_^)v
まず、シフトゲートBOXの照明光量不足の修正から。。。
前回の改造部分を見直します。。。
対策は、レンズ型LEDを増設ってな作戦。。。で、装着するためφ5の穴開けを実施。
・・・此処と、、、
・・・此処の2カ所に増設します。。。
こんな感じにレンズを持った砲弾型LEDを配置・・・っす。
レンズ型LEDの集光狙いの先は、シフトレバーシャフトを意識しています。。。
配線・・・
装着が完了。。。しました。
お試し点灯。。。
こんな。。。
・・・感じに。。。まあ、配光量は申し分ない感じとなりました。。。
さて、実際の効果は如何に。。。(^^;)
今回、光り物を追加したパーツ達・・・まあ、イマイチのモノも有ったのですが・・・(^^;)
取り敢えず、これらを今回の状態で車体に取り付けてみます。。。
最初は、シフトゲートアッセンブリですが、、、その前に折角なのでゴミ溜めと化したシフ
トセレクトBOX内を清掃。。。
シフトゲートBOXにシフトアームを組み込んで、、、
取り付け完了。。。電源ケーブルは、青/黒のラインで横っ腹から引き出しました。
夜間照明用の電源ラインを新たに2ラインを増設。
シートヒーターSWと右サイドミラーコントロールSWをそれぞれフロアコンソールパネル
に取り付けて、車体に組込み完成。。。
点灯~。。。写真画像だと判りづらいなぁ・・・
シートヒーターSWは、まあまあ。。。
・・・と、シフトゲート間接照明は、やっぱ光量不足でしてレバーシャフトがちゃんと照明
出来ていなくて、全然判らなんなぁ。。。
ミラー位置調節部分は、LEDの位置がマズくて眩しい~
こりゃぁ、失敗だな~。。。(>_<)
1勝2敗。。。てなかな。。。まあ、でも修正・改善項目がハッキリとしましたね。
その内近々で、2敗を取り戻そーっと (^_^)v
さてさて、お次・・・シフトゲートに間接照明を取り付けます。。。(^_^)v
僕のSLのシフトゲートは、夜間イルミ照明ではシフトレンジ文字のみが照明されます。
で、構造的に純正では シフトポジション(シフトレバーの位置)は、何のインフォメーシ
ョンがされません。
・・・な、もんで夜間の闇中では、シフトレバー位置が判らないんですね。。。
今回のチャレンジでは、夜間に於いてもレバー位置が目視確認出来る様な照明を考えます。
シフトゲートアッセンブリを外し、部屋に持込んで全バラ。。。
同時に部品単体で、清掃を実施です。
照明追加の作戦は、ゲートボックス内を間接照明させシフトレバーを照らしだし目視確認出
来る様にするってな目論見。。。
大胆(?)にも 横腹に穴を開けて青色面発光LEDを仕込みます。
ボックス内部からの矢視。。。
配線は、地下接着っす。。。(^^;)
・・・ココは、おまけ。。。シフトレンジインフォメーション照明の強化。
バラした部品を元に戻して完成~。。。
お試し点灯。。。
ありゃら~ん・・・暗~い。。。
う~ん、ちょっと光量が少ないかな・・・?