新潟あたりの
海の近くのホテルに泊まっている
中学生くらいの女の子
2人を引率している
2階くらいのところから
狭い壁を見ながら
私:
いいホテルだよね
もっと安いいなたい所ってあるじゃん
と笑わせるつもりで言ったけれども
“いなたい”の意味が分からず
ぽかんとしている2人
*
海で泳いだ2人のもとにいく
濁った海水
砂浜というよりも普通の土
波もほとんどない
私:
泳いだの?
外国の海ってもっと真っ青な色で
砂浜も白くて
波がザバーンてくる感じじゃん
底は見えた?
2人:見えた
私も足だけ入ってみようと
2mほどの歩ける台?が
波の下30cmくらいにあるので歩いてみる
裾の長いフレアのズボンを履いているので
裾が濡れないようにたくしあげる
すぐに急に深くなっていて
男性が潜っているのが見える
私:ここすごい深くなってるね
深さの差が大きいから
危ないなと思う
*
2人が泊まっている部屋に行く
その日に出た旅館のご飯が
美味しかったから
私にも食べさせてあげようと思って
赤飯のようなものをラップに包んで
手のひらくらいの量を私にくれる
びっくりしたのと
その気持ちに感動して
しゃくりあげて泣いてしまう
私:
ありがとう〜
美味しそう
少し落ち着いてから
私:これはコシピカリですか!
コシヒカリを
わざわざ強調して「ピ」と言うが
そばにいたスタッフの男性が真面目に
男性:
そうですよ
ここら辺のは美味しいです
と説明してくれる
私:後で食べるね
*
2人が見つけた鳥がいなくなってしまう
黒っぽくて細くて身長が1メートルもある
これまで見たことがない鳥
私:手分けして探そう
もうそろそろホテルを引き払うから時間がない
3人でバラバラになって探して
11時半にここに集合しようと決める
私は階段を下がって探す
暗くて天井がやや低い
がらんとした階段状の場所
屋根のほうから
大きな黒っぽい猫が
鳴きながら擦り寄ってきて
可愛くて思わず抱き上げる
猫を抱いたことがないから
お尻を支えるのがいいんだっけと思い
慣れない手つきで抱っこして
階段の上に座ると
猫は気持ち良さそうに
ゴロゴロ言っている
私:可愛いね〜
お腹を撫でたりしているが
あまり時間がないので
立ち上がってそこに置く
*
外にも出てみて
近くにあるおしゃれな喫茶店に入る
木造りの建物で
メニューもちらっと見て
よさげだったら
今度みんなにも教えてあげようと思いながら
ご主人に
背がこれくらいある
黒い鳥を見ませんでしたか?と聞くが
そんな鳥は見たことがないと
ほとんどスルーされる
夫婦で経営していて
レジの横やケースの中に
置いてある和菓子?は
息子が作ったんだと誇らしげに話す
私:
そうなんですか
美味しそう
と言いながら
また来ますと早々に出る
どこを探しても見つからないし
そろそろホテルを出る時間になる
このまま見つからないんじゃないかな
ここら辺の自然に還って暮らすのなら
それもいいかもと諦めかけている
***
台所に来ると
母が何か忙しそうにしている
2人とも風呂上がりなのかまっぱで
私:2人ともまっぱだよ と笑う
おかしいかな?
まあいいか
誰も見てないしと思い
しばらくそのままで台所を手伝う
海の近くのホテルに泊まっている
中学生くらいの女の子
2人を引率している
2階くらいのところから
狭い壁を見ながら
私:
いいホテルだよね
もっと安いいなたい所ってあるじゃん
と笑わせるつもりで言ったけれども
“いなたい”の意味が分からず
ぽかんとしている2人
*
海で泳いだ2人のもとにいく
濁った海水
砂浜というよりも普通の土
波もほとんどない
私:
泳いだの?
外国の海ってもっと真っ青な色で
砂浜も白くて
波がザバーンてくる感じじゃん
底は見えた?
2人:見えた
私も足だけ入ってみようと
2mほどの歩ける台?が
波の下30cmくらいにあるので歩いてみる
裾の長いフレアのズボンを履いているので
裾が濡れないようにたくしあげる
すぐに急に深くなっていて
男性が潜っているのが見える
私:ここすごい深くなってるね
深さの差が大きいから
危ないなと思う
*
2人が泊まっている部屋に行く
その日に出た旅館のご飯が
美味しかったから
私にも食べさせてあげようと思って
赤飯のようなものをラップに包んで
手のひらくらいの量を私にくれる
びっくりしたのと
その気持ちに感動して
しゃくりあげて泣いてしまう
私:
ありがとう〜
美味しそう
少し落ち着いてから
私:これはコシピカリですか!
コシヒカリを
わざわざ強調して「ピ」と言うが
そばにいたスタッフの男性が真面目に
男性:
そうですよ
ここら辺のは美味しいです
と説明してくれる
私:後で食べるね
*
2人が見つけた鳥がいなくなってしまう
黒っぽくて細くて身長が1メートルもある
これまで見たことがない鳥
私:手分けして探そう
もうそろそろホテルを引き払うから時間がない
3人でバラバラになって探して
11時半にここに集合しようと決める
私は階段を下がって探す
暗くて天井がやや低い
がらんとした階段状の場所
屋根のほうから
大きな黒っぽい猫が
鳴きながら擦り寄ってきて
可愛くて思わず抱き上げる
猫を抱いたことがないから
お尻を支えるのがいいんだっけと思い
慣れない手つきで抱っこして
階段の上に座ると
猫は気持ち良さそうに
ゴロゴロ言っている
私:可愛いね〜

お腹を撫でたりしているが
あまり時間がないので
立ち上がってそこに置く
*
外にも出てみて
近くにあるおしゃれな喫茶店に入る
木造りの建物で
メニューもちらっと見て
よさげだったら
今度みんなにも教えてあげようと思いながら
ご主人に
背がこれくらいある
黒い鳥を見ませんでしたか?と聞くが
そんな鳥は見たことがないと
ほとんどスルーされる
夫婦で経営していて
レジの横やケースの中に
置いてある和菓子?は
息子が作ったんだと誇らしげに話す
私:
そうなんですか
美味しそう
と言いながら
また来ますと早々に出る
どこを探しても見つからないし
そろそろホテルを出る時間になる
このまま見つからないんじゃないかな
ここら辺の自然に還って暮らすのなら
それもいいかもと諦めかけている
***
台所に来ると
母が何か忙しそうにしている
2人とも風呂上がりなのかまっぱで
私:2人ともまっぱだよ と笑う
おかしいかな?
まあいいか
誰も見てないしと思い
しばらくそのままで台所を手伝う