私(男)はなにかの活動家で
仲間(男)と一緒に
なにかの事故?事件?で瀕死状態となる
目覚めるとベッドの上
研究所のようなところで
大掛かりな治療を受けて
奇跡的に助かっただけでなく
体がすべて自由に動かせて
傷ひとつない
私:仲間は?
男性研究員(所長っぽい):死んだよ
自分だけ生き残ったすまなさと
ここまで急速に回復したことに
疑問をもつ
男性研究員と女性研究員の2人は
愛想よくしているのも
なにか誤魔化しているように思える
男性研究員:脚をあげてごらん
左脚をあげる
男性研究員:そうだ、なんの違和感もないだろう!
なにか特別で新しい医療法を試して
成功したらしい
男性研究員:肌もキレイになるよ
秘密の実験台になっている気分で
このままでは他に何をされるか分からない
2人は成功例の私の子どもを
早くも作ろうとしている
私は夜、脱走する
女性研究員が手助けする
男性研究員とは違った
目的があるのかもしれない
見知らぬ街で路頭に迷ってしまうより
しばらくは世話になったほうがいいかと思う
だが、やはり自分は他に行くあてもなく
また活動家に会って
手伝う生き方しかないのではないか
フツーの人間より超人化している
この体が役に立つなら・・・
あるビルに侵入し、
オフィスにある低い棚を開けて
たくさん入っているファイルの中から
これまでの研究の資料があることに気づく
右のほうには机が並んでいて
研究社員らが座っている
私を治療した男性研究員もいて
立ち上がって
男性研究員:
あの研究は本当にうまくいった
と周りに自慢げに話している
私のことか?
今後も進めていきたいと
計画を話している
私の顔を見られたら
バレてしまうから
低い棚に隠れる
目の前には、もっと高い棚が
いくつも並んでいて
そこにもたくさんの資料が
まとめられている
そこにも研究員がなにか
調べものをしているが
私の顔は知らないだろうから
そこまで小走りに行き
人に紛れて逃げようとする
あの男性研究員は、
他の研究員にも内緒にして
倫理に反するような
研究をしているのでは?
私の体はなぜこれほど
早く、完璧に回復したのか気になる
さっきのファイルの中に
自分の資料もあったのかもしれないとも思う
仲間(男)と一緒に
なにかの事故?事件?で瀕死状態となる
目覚めるとベッドの上
研究所のようなところで
大掛かりな治療を受けて
奇跡的に助かっただけでなく
体がすべて自由に動かせて
傷ひとつない
私:仲間は?
男性研究員(所長っぽい):死んだよ
自分だけ生き残ったすまなさと
ここまで急速に回復したことに
疑問をもつ
男性研究員と女性研究員の2人は
愛想よくしているのも
なにか誤魔化しているように思える
男性研究員:脚をあげてごらん
左脚をあげる
男性研究員:そうだ、なんの違和感もないだろう!
なにか特別で新しい医療法を試して
成功したらしい
男性研究員:肌もキレイになるよ
秘密の実験台になっている気分で
このままでは他に何をされるか分からない
2人は成功例の私の子どもを
早くも作ろうとしている
私は夜、脱走する
女性研究員が手助けする
男性研究員とは違った
目的があるのかもしれない
見知らぬ街で路頭に迷ってしまうより
しばらくは世話になったほうがいいかと思う
だが、やはり自分は他に行くあてもなく
また活動家に会って
手伝う生き方しかないのではないか
フツーの人間より超人化している
この体が役に立つなら・・・
あるビルに侵入し、
オフィスにある低い棚を開けて
たくさん入っているファイルの中から
これまでの研究の資料があることに気づく
右のほうには机が並んでいて
研究社員らが座っている
私を治療した男性研究員もいて
立ち上がって
男性研究員:
あの研究は本当にうまくいった
と周りに自慢げに話している
私のことか?
今後も進めていきたいと
計画を話している
私の顔を見られたら
バレてしまうから
低い棚に隠れる
目の前には、もっと高い棚が
いくつも並んでいて
そこにもたくさんの資料が
まとめられている
そこにも研究員がなにか
調べものをしているが
私の顔は知らないだろうから
そこまで小走りに行き
人に紛れて逃げようとする
あの男性研究員は、
他の研究員にも内緒にして
倫理に反するような
研究をしているのでは?
私の体はなぜこれほど
早く、完璧に回復したのか気になる
さっきのファイルの中に
自分の資料もあったのかもしれないとも思う