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ユメニッキ

奇妙な夢の世界。

暮れの夜のケンカ

2016-03-23 17:19:19 | 夢日記
雪山の斜面に父と線を引いて、
編集のようなことをしている
父は大胆に項目を削ろうと言い出す。

私「イヤイヤ、名前、意味、、、備考は
  必ず必要だから、同じことだよ!」

どちらも譲らず平行線となり、
もう好きにすれば、と投げ出す。


実家。

年末年始で親戚らが
大勢集まっていて、
2階で楽しそうに笑う声がする。


玄関で、足元を見ると、
自分のじゃないブーツを
履いていることに気づく。

私「私のブーツはどこ?」

から始まって、
積年の辛い思いが溢れてくる。

玄関にはいろんな人の靴が
雪の下に隠れていて、
この中に自分のブーツがあるのかどうかも
分からないし、探す気もない。
2階にあるのかもしれない。

今履いているブーツは、
私のロングブーツと違って短い。
靴の中には雪もしみているし、
小石も入っているようだが、
このサイズでも合っているし、
このままでもいいやと思う。


いろいろと家の中のことを
率先してやっていたが、
夕食の準備もできて、
みんなで食べる時になって
私はなにもかもが急に嫌になる。


昔住んでいたアパートまで
雪の夜道を歩いて帰ろうかと思う。
年末は一人で過ごそう。

いろいろ私物が足りずに
不便かもしれないが、
お金があれば、
タクシーを拾ってもいいし。


母は私がアパートに
行こうとしていることに怒って、
兄に私を止めるよう頼む。

結局、母はなにかあると
真っ先に頼るのは兄のほうで
私を駒のように使うだけだと
いろいろ食ってかかる。

兄はわけが分からないまま
中立の立場で、その場を
おさめようと声をかけてくるが、

私はもう腹を決めていて、
その場がどれほど混乱しようと、
みんなが気まずくなろうと、

外がどれほど寒くて、
不便な田舎で、冬の真っ暗な夜で
タクシーも見つからないかもしれないが、
関係ないという気持ちになっている。


私は台所にいると、
友だちがやって来る。
家族でケンカしているところに来て
間が悪いなと思う。

私にお土産だと言って
飴を投げて、下に落ちる。
(パチンコ球のよう

失礼だなと思いつつ、
「ありがとう」と言うが、
それも聞いてなくて、
一緒に来た友だちと話し出す。


半分泣きそうになりながら
普段出さない大きな声を出して、
支離滅裂なことを喋りながら

とりあえず、持っていったほうがいい
ものを雪の中から集めている。

みんな困ればいいんだ、と
投げやりで孤独な気持ちで目が覚めた。