ゆがわ おさむ の 年を取りながら(H29.10.15~)

サー 残りの人生 どう生きようか 楽しく そして ノーンビリと 活きて生きる・・・ゾ

ようやくたどり着きました・・・そんな気持ちです

2012-09-30 23:00:07 | Weblog
今日は十五夜。
おかみが団子を作り、ススキと一緒にお月様にお供えしました。




それなりのそば粉では、そば打ちの技術があっても、それなりのそばしかできない。

極上のそば粉でも、そば打ちの技術がなければ、それなりのそばしかできない。

また、

つゆが美味しくなければ、極上のそばも美味しくない。

つゆが美味しければ、それなりのそばでも、それなりに美味しく食べられる


・・・と言うようなことが、以前読んだそばの本にあった。

本当にその通り・・・ダ。

特に “つゆ” ・・・一生懸命打った “そば” も “つゆ” 次第だ。

極端に言うと、そば以上につゆは大切・・・ダ・・・と、そう思うことだ。


          削り節を入れる時は、80度・・・つど温度計で温度を測る。

最近、かけそばのつゆ・・・(自画自賛・・・ですが)何かたどり着いたなあ~そう思うことだ。

尖閣諸島や竹島問題で、なにかスッキリしない中・・・久しぶりに何か高揚感を感じる・・・そんな出来事です。

“大げさな・・・、領土問題とそば屋のつゆを一緒に・・・なんてこっだ・・・”

“いやいや、そば屋にしては、同じくらい真剣なことなんです・・・ヨ”

かけそばの“つゆ”・・・それぞれの材料が味を主張することなく、昆布、椎茸、削り節、そして素味となる返しが融合し合い、
その中で混ざり合った、ドロッとした甘さ・辛さでなく、キリッとした甘さ・辛さ・・・そして透き通ったつゆ・・・が、
私の目指す“つゆ”・・・なのです。

いろいろ試行錯誤しながら、最近自分が考えた“つゆ”にたどり着いた・・・そんな気持ちだ。



やはり材料だ。

利尻の昆布、県内産椎茸、枕崎の削り節、そして今回愛知県産の醤油に出会えたのが大きかった。

ざるつゆに合わせ、かけつゆも自信を持ってお客様に出せる・・・そう思うことだ。


今日で、9月も終わり。

早い、ハヤイ・・・もう、10月・・・ガンバルゾーーー!!







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