中村文則作品、何か読もうかな〜何を読もうかな〜と
ふんわりしたテンションで探していたのですが、
詩的なタイトルが頭に残っていたので読んでみました。
『去年の冬、きみと別れ』
女性ふたりを殺害した死刑囚、それを取材するライター、
犯人の姉、謎の人形師、
拘置所からの手紙、資料という名の章。
なんだか不思議な登場人物と、
不思議な語りが重なって話を紡いでいく。
ミステリっぽい評価も得ているようだけれど、
やっぱり中村文則文学だなと思います。
多くないページ数だし文章もうまいのでするんっと読める。
とはいえ、ちょっとドロっとした湿度高めの印象。
『掏摸』の乾燥したトーンの方が好きかなあ。
次は何を読もうかな〜。
ふんわりしたテンションで探していたのですが、
詩的なタイトルが頭に残っていたので読んでみました。
『去年の冬、きみと別れ』
女性ふたりを殺害した死刑囚、それを取材するライター、
犯人の姉、謎の人形師、
拘置所からの手紙、資料という名の章。
なんだか不思議な登場人物と、
不思議な語りが重なって話を紡いでいく。
ミステリっぽい評価も得ているようだけれど、
やっぱり中村文則文学だなと思います。
多くないページ数だし文章もうまいのでするんっと読める。
とはいえ、ちょっとドロっとした湿度高めの印象。
『掏摸』の乾燥したトーンの方が好きかなあ。
次は何を読もうかな〜。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます