思惟石

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【読書メモ】2012年9月①『絡新婦の理』

2020-03-12 20:22:55 | 【読書メモ】2012年
<読書メモ 2012年9月①>
カッコ内は、2020年現在の補足コメントです。


『絡新婦の理』京極夏彦
長かった…。
が、まあ面白く読めた!
複雑でわからないこともたくさんあるけど、
読みなおす気にはならない…。

(<百鬼夜行シリーズ>5作目です。
 まったくストーリーが記憶にないのですが、
 個人的にはこのシリーズは「ほう」が至高ですが、
 それはさておき、これ『絡新婦』はシリーズ中では
 読みやすいお話しとして位置づけられています。

 なぜならば!
 人類のめんどくさい思考代表の関口くんが
 ほぼ出て来ないからです。
 
 木場警部の常識を感じられる語りとか(結婚するなら木場さんだな)、
 榎木津の「クレイージー枠お前ひとりならOK!」な感じとか、
 めちゃくちゃバランスいいですよ!
 わかりやすいよ!!!

 京極堂も、関口くんも、迷走系クレイジーだからさあ、
 正直に言うとさあ、
 めんどくさいんだよ!!!お前ら!!!

 まあ、個人的には「ほう」が好きなんですけどね)

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