西鳥取公民館の「子育てと自分育てを楽しむ講座」の2回目。
「きのくに子どもの村学園」の堀先生のお話を聞きました。
そして「きのくに子どもの村学園」の実践は、特別ではない、というメッセージ
深く心に残りました。
公立の学校でも、
●考える子
●主体的な学びの力
といった目標を掲げているけれど、
関わる側に、「子どもはおとなが教えなければいけない存在」という気持ちがあっては、
子どもたちの意欲や関心は引き出せないだろうと、あらためて感じました。
●子どもの力を信じ、
●子どもの発想をおもしろがり、
●子どもの気づきを尊重する
ことが、
●子どもの主体的な学び
を引き出していくのだと実感しました。
堀先生が実践されてきた「幼児のおもちゃづくり」の原則
●作り方を教えない
●考えないとできあがらない
●身の回りにあるものを使う
●ことばがけに工夫する(肯定的評価と能動的な聞き方)
は、
関わっているNPOでも実践していることで、
自分のやってきたこと、
若い世代に言い続けてきたことへの自信になりました。
「すごい」「いいね」と評価で褒めることは必要ではなく、
事実をありのままに肯定していくことが大切、ということばも、
あらためて確認できました。
子どもたちを丸ごと受け止めることは、
「受容」であるということ、
そして「きのくに子どもの村学園」の実践は、特別ではない、というメッセージ
深く心に残りました。