先週東鳥取公民館で開催された、
ローマの公共浴場が、
公民館利用者等研修「公民館はおもしろい」が、
今週は西鳥取公民館で開催されていたので、参加しました。
講師は、
大阪樟蔭女子大学の萩原先生でした。
ローマの公共浴場が、
湯上がりに人が集まり、
そこで人々の交流がはかられたり、情報交換していたことは、まさに「公民館」的な役割を果たしていたと言える、という話は、
ちょっと興味深い話でした。
「人口減少時代の新しい地域づくりに向けた社会教育の振興方策について」ということでは、
公民館の重要な意義と役割として、
「人づくり」「地域づくり」「つながりづくり」ということを掲げていて、
公民館は新たな役割を果たしていくことが求められる時代になっていることも、
考えていかなければならないというお話でした。
グループワークのあとは、
公民館をはじめとする社会教育の価値についてのまとめ。
また、現実問題としての高齢化や役員のなり手の現象の解決策として、
「エージェント制」の導入などの検討も考えられるということも、
新しい視点だと感じました。
「公民館」の可能性が広がります。
もっともっと「公民館」の可能性を広げていきたいなあ。
多世代がつながりあう居心地いい場所として。