今日は、朝5時20分に家を出て、
子どもたちの日常がさまざまに変わっていく中で、
始発の電車に乗って、東京に向かいました。
18歳までの子ども達がかけられる電話、
「チャイルドライン」の実施団体が全国から集まる総会でした。
地域も成り立ちも日常の活動も異なる、全国60ほどの団体が、
「子どもの声を聴く」活動を通してつながっています。
子どもたちの日常がさまざまに変わっていく中で、
チャイルドラインも毎年そのあり方について議論し、
そのツールも「電話」のほかに「オンラインチャット」が加わり、
昨年からは「ネット電話」への対応もスタートしました。
そのたびに研修や自団体での議論検討をしながら、
「子どもにとっての最善の利益」を選んで進んでいくのですが、
総会では、
「チャイルドラインのミッション」と「子どもたちの思いに添った活動になっているか」について、
たくさんの意見交換がされました。
法人を継続していくための財政と、
法人のミッションの整合性を問う意見には、
私自身も、あらためて「子どもたちの幸せをめざす団体としての目的」を問い直された気持ちでした。
「チャイルドライン支援センター」の総会は、
いつも「子どもにとっての最善の利益」を再確認する機会になります。
ついつい日常に流され、
「これくらいでいいだろう」とすませてしまってはいないだろうか、と問い直すきっかけをもらいます。
熱い気持ちを、次の会議でどのくらい伝えられるだろうかと思いながら、
帰りの新幹線に乗っています。