~子どもたちの心と、地域を元気に!~ 阪南市議会議員・浅井妙子の活動日記

NPO法人理事長から、市議会議員に!フツーの市民が感じる「?」や「❕」や「・・・」を、いっしょに考えていきます!

23/6/27(火)「(仮称)阪南市子どもの権利に関する条例検討委員会」傍聴

2023年06月27日 | 子どもの権利
昨日19時から開催された「(仮称)阪南市子どもの権利に関する条例検討委員会」を傍聴しました。

前回「条例に必要な内容やワード」を話し合うワークショップをしたばかりで、それについての意見交換や精査がないままなのに、
今回はもう「条例骨子(案)」が示されるという性急さ。
ちょっと話し込みが足りないのでは❓と感じました。

委員の方からは、もっともだなあと感じる意見が続きましたが、
委員は「案」への意見を出すだけで、
担当の職員の方からは、
「みなさんから出された意見をいかしながら、第4回で骨子案を提案します。」という言葉が返されました。
時間がかかっても、委員のみなさんと意見交換してほしかったです。

特に「子どもの声を聴くしくみ」は、
子どもを対等な存在と見るかどうかが問われ、
「子どもの意見表明権」「子どもの参加権」という「子どもの権利」の大切な柱をどう条例で保障するかが問われるところです。

「子どもたちの生の声を聴く」「子どもたちと話し合う」ことが大切なのであり、
それは「アンケートの集計」では替えられないと思いました。

委員の意見は、
きちんと事務局に届いたのかなあ。
これをどう骨子案に活かしていくのだろう。
もっと広く深く意見交換しながら、作り込んでいく必要を感じました。