~子どもたちの心と、地域を元気に!~ 阪南市議会議員・浅井妙子の活動日記

NPO法人理事長から、市議会議員に!フツーの市民が感じる「?」や「❕」や「・・・」を、いっしょに考えていきます!

20/4/15(水)新型コロナウィルス感染を広げないために

2020年04月15日 | はんなん話
今日は、
市のホームページでも発信されたように、
阪南市にお住まいの方の、
新型コロナウィルスへの感染が伝えられました。
重症ということですが、
回復されることを心から願い、
今後感染が広がらないよう、
市民のみなさんと、
改めて「気をつけたいこと」の確認をして、
しっかり実行していきたいと思います。

そんな市民のみなさんに向けて、
ホームページには、
市長からのメッセージも掲載されています。
あたたかいことばでの呼びかけだと感じますが、
このメッセージがどれだけの市民のみなさんに届いているだろうか、と思いました。

友人のパートナーは、
このメッセージを読み、
ぜひ、市長の声で市民に届けてほしい、とおっしゃったそうです。

私も、
「よいこのみなさん」のメッセージを、
期間限定で「市民のみなさん」へのメッセージにできないか、
と発信してみました。
それを市長の声で、とは考えませんでしたが、
他市では、市長からの発信もさまざまあり、
阪南市での実行もぜひ検討してほしいと思いました。

これから、
阪南市での感染が広がらないよう、
何度も繰り返されていることですが、
●マスク着用
●手洗いの励行
●できるだけ外出をしない
●やむを得ない外出では、密閉・密集・密接を避ける
の徹底を実行していきましょう。

また、下記の症状のある方は、
保健センター 072-472-2800
泉佐野保健所 072-462-7703
またはかかりつけのお医者さんに、
まずは「電話」で相談してください。
●発熱(37.5℃以上)が4日以上続く(既往症のある方は2日以上)
●強いだるさ、息苦しさ(呼吸困難)がある

感染は怖いですが、
どんなに注意しても感染の可能性はあります。
万が一かかったとき、を考えての家族の対応なども、
話されておくといいと思います。


そして、
できるだけ軽症ですむよう、
栄養バランスを考えた食事や、
体力を保つための運動などの体調管理にも気をつけていってほしいです。

20/4/14(火)「今、できること」を考える②

2020年04月14日 | はんなん話
連日、テレビをつければ「新型コロナウィルス」関連の話ばかりです。
府の感染拡大防止のための要請を受け、
施設が休館し、外出を控える方が増える日常の中で、
息苦しく、ちょっと気分を晴らしたい気持ちのときに寄れる場所が必要、と考え、
都合がつくかぎり、自分の事務所を開けています。


開けていても、
実際に来所されるのは1日に1人か2人というところですが、
少しおしゃべりして、
「久しぶりにおとなと話せました」などと言って帰られます。

「もし、私が感染していたら……」という不安や責任も感じながら、
とりあえず、
●マスク着用
●1,5メートル以上は離れて話す
●事務所のドアは閉めきらない
●事務所内は除菌効果のある洗浄剤を使用法に従って薄めて拭き掃除
●お会いした方を記録
など、心がけながら、
可能な限り続けたいと思っています。

「行くのは気が引ける」という方や、
働いている方からは、
電話もよくあります。
事務所の前に、
名刺や「あさいたえこのはんなん話」のちらし等を置いていますので、
お持ち帰りいただき、
電話やメールなども、ご利用ください。

先が見えない不安は、
気持ちを縮こまらせ、
前向きに考えられなくなり、
小さなことにイライラしたりする心になりがちです。

微力ではありますが、
「今、私にできること」を
やっていきたいと思っています。

20/4/13(月)「緊急事態宣言」から1週間

2020年04月13日 | はんなん話
国の「緊急事態宣言」を受け、
大阪を含む7つの都府県で「緊急事態宣言」が発令されて、
1週間がたちました。

サラダホール前では、
近くの家族連れが、ちょっとの間、
外あそびを楽しんでいました。

阪南市では、
●学校園の休校・休園が5月6日まで延長
●公民館ほか、市が運営・管理する施設の休館の延長(基本5月6日まで、細かくは、それぞれの施設の休館日により若干の差異)

●指定管理の文化センターと総合体育館も、これまでは開館していたが、5月6日まで休館
●民間でも、事業委託されているところは、休館・休業

加えて、民間の自主的事業も、
延期、中止、休止、などが続いている状況です。

そこに、今日は大阪府が、
さまざまな業種への自粛の協力
を求めることになりました。
飲食店を始め、
商売をされている方々には、
生活が脅かされる状況が、
さらに広がることになります。

「人との交流を8割減」
「出社勤務を7割減」
にすることが必要と言われていますが、
なかなかそこにピントが合わせにくい頭を、
まずは改革しなければ、と思います。

とはいえ、
「我慢」だけで乗り越えられるわけではないとも思います。

繰り返しになりますが、
「我慢」が辛くなったとき、
「誰が」「どこが」その気持ちを受け止めてくれるのか、
それをまず示していきたいです。

20/4/12(日)文部科学省から「休校中の学習について」の通知

2020年04月12日 | 子ども・子育て
新型コロナウィルス感染拡大に伴い、
大阪府をはじめ、7都府県に「緊急事態宣言」が出され、
子どもたちの学びやあそびが不足している状況が続いています。
そんな状況の中、
文部科学省は、
休校中の子どもの学習について、
10日、各都道府県の教育委員会に通知を出したと報道されていました。
内容は、
●子どもたちが自宅にいても学習を続けることができるようにする。
●学校再開後を見据えて、教員と子どもの関係の継続ができるような対応をとる。
●登校日の設定や家庭訪問の実施、電話などを使った学習指導や学習状況の把握などの工夫。
●学校再開後に登校できない子どもへの配慮

さらに学校再開後は、
今年度中に各教科の内容が学べるよう、
●土曜日の授業
●夏休みなどの期間削減
●学校行事の精選
などを行い、授業時間の確保を求めています。
長い休みのあとに待ち受ける学校が、
子どもたちにとって、
「学ぶことが喜び」になる場所かどうか、気になります。
すでに、オンライン授業に取り組んでいる学校、
夏休みの削減を決めた市もあります。
阪南市はどうなるのか、
決まったことを待つだけで、
決定の場にいられないのが、残念です。

さまざまな動きは、
とりあえず、お伝えできる情報が入りしだい、
お伝えするつもりです。

文部科学省のホームページには「子どもの学び応援サイト」があり、
さまざまなリンクがはってあります。

私的には、
一方的に発信されるだけではない「学びの場」が戻ってくる日が、
待ち遠しいです。

大阪で感染者がいない地域は限られてきていて、
市民には「その日がいつか?」で落ち着かない日が続きます。
落ち着いて対応できるよう、 
何度も何度も確認しておきましょう。




20/4/11(土)子どもたちの声を聴くために。

2020年04月11日 | 子ども・子育て
新型コロナウィルス感染拡大は、止まることなく、
今日も、全国で感染者の増加が報道されています。

全国のたくさんの人が不安や恐れを感じているわけですが、
子どもたちには、
市からも、学校からも、
なかなか正しい情報が届けられていないのが現状です。

そんな中、
18才までの子どもの声を聴く
チャイルドラインの支援センターが、
子どもたちに向けて、
こんなメッセージを出しています。

『まいにちコロナウィルスのことが気になっていることと思います。
おとなも経験したことのないことが起きていて、どうしたらいいのか考えています。
家にいてつまらないこと 学校が休みになって不安なこと
家族と一緒にいられてうれしいことや、困ったこと
どんなことでもいいです。
お友だちや先生と近づいてお話できない今だからこそ
フリーダイヤルやチャットでみなさんの声を聴かせてくださいね。
チャイルドラインはコロナウィルスに感染しないように十分に気をつけて
少しでも多くのみなさんの気持ちを受けとめたいと思っていますが、
現在いつもより回線数が減っています。つながりにくいこともあるかもしれません。
もしこの先、どうしてもお休みしなくてはいけないときはこのホームページでお知らせしますね。
新型コロナウィルスが広がらないようにするためには、おとなも子どもも協力しなくてはいけません。
あなたと、あなたの周りの人の健康のために手洗いやうがいを忘れずに、すごしましょうね。』

子どもNPOはらっぱが運営しているチャイルドラインも、
電話を受ける人の安全に配慮しながら、
継続しています。
周りに、つらい気持ちや不安な気持ちを抱えている子どもがいたら、
聴いてくれる電話があることを伝えてください。




固定電話は、火曜日16時~21時のみの開設ですが、
フリーダイヤルは、
毎日16時~21時まで開設し、
全国どこかのチャイルドラインにつながります。

メッセージにもあったように、
事業を休止している団体もあるので、
回線数が少なくなっていて繋がりにくいかもしれませんが、
子どもたちには、
つらい気持ちや不安な気持ちだけでなく、
うれしい、楽しい気持ちさえ封印することのないようにと願います。

私も、細々とですが、
出会った子どもたちには、
「どうしてる~?」
「なんか言いたいことあったら言ってな~」
という声をかけています。
だいたいは、
「べつに~」「ひま~」という返事ですが。

おとなは、
いつも子どもたちや弱い立場の人たちが「安心できること」を考えていたいです。

20/4/10(金)「桜の園の会」ボランティア

2020年04月10日 | まちづくり・市民活動
青少年のための野外教育施設であり、「大阪みどりの百選」に指定もされている「桜の園」は、
この4月から、
「桜の園の会」に運営委託され、
手洗い用の水の補給と、
トイレや園内の清掃・整備などを行っています。(清掃や整備は昨年から自主的に実施)

水の補給は、
利用の多い桜の時期は、
1週間に2回行くこともある重労働にもかかわらず、
長年施設の継続のために動いてくださっていた担当職員のご苦労を、
改めて感じ、感謝したいです。

市の仕事は、
行政ならではのさまざまな配慮や細かい作業、
法律や条例とのすり合わせなど、
市民には見えにくいことが多く、
そこがもう少し見えるようになると、
市民との役割分担として「協働」が進むのではないかと思います。

そんなわけで、今日は、
「桜の園の会」のボランティアに参加しました。
9時に市役所ウラで待ち合わせ、
ポリタンク2つに200リットルずつ水を入れ、出発。

途中、何人か、
山を目指して歩く方々と出会いました。
だいたいは、お1人か、2人連れで歩いていました。

タンクに月曜に入れた200リットルの水はほぼ底をつき、
運んだ水を入れたのですが、
土日の利用を考えるともう少し入れておきたい…… 

どうするか迷った末、
いっしょに行った方が、もう1度戻って運んでくれることになりました。
その間、
私は園内のゴミ拾い、トイレ掃除、かまどの掃除をすることにしました。






かまどの掃除にちょっと手間取りましたが、
園内もトイレも、きれいに使われていました。
「こまめに掃除してきれいであること」は、
次に使う人が使うときの気持ちにつながると感じました。

かまどには、
こんなチリトリが置かれ、
市民が関わることでの目に見える変化も感じました。


再度の水の補給が終わり、
帰るとほぼ正午でしたが、
なかなか充実した3時間でした。

外の空気は、
心が開放されます。
3密を避ける空間での心の開放は、
今、必要な時間だと思います。

20/4/9(木)さまざまな「施設」の休館に思う

2020年04月09日 | はんなん話
連日、新型コロナウィルスの感染拡大がとまらず、
「集まる」「交流する」「支えあう」ことを活動とする団体は、
「集まり支えあう」場所を失っています。




「集まらない」ことが感染拡大を防ぐ最大の方法、と言われれば、
何も言えなくなってしまうのですが、
そこに行くことが楽しみだったり、
支えだったりした方々への、
たとえば、協力への感謝であったり、
「コロナ終息後には、こんなことを考えたい」といった前向きなコメントがほしいと思います。

諦め、協力するしかない立場の方々に、
もちろんその方々の健康を守る施策であるわけなのですが、
「この状況を、みなさんと乗り越えていきましょう。1日も早く開館できることを願い、しばらくはご協力よろしくお願いいたします。」といった、
ちょっと気持ちが和らぐことばもつけ加えてほしいです。

2ヶ月目に突入した「外出自粛」に、
多くの市民は疲れてきています。
6時の「よいこのみなさん」のメッセージも、
「市民のみなさん」へのメッセージにして、
「6時になりました。本日も新型コロナウィルス感染拡大防止にご協力いただき、ありがとうございました。明日も引き続きのご協力をお願いいたします。」
とかにはできないのかなあと思います。

思いやり、おたがいさまのまち、を感じる日々であってほしいです。

20/4/8(水)「今、できること」を考える

2020年04月08日 | はんなん話
友人のお花屋さんが、
「緊急事態宣言で自粛の今、できること」として、
「切り花を自宅にお届け」という発信をしていました。

私も、ここ1ヶ月ずっと、
「何ができるか」を考えてきました。

「たいへんな時だから、まずは家にいて」という事態は十分承知しながら、
でも「家にいることがしんどい人がいる」現実が、周りにはあります。

「学校も幼稚園も保育所も休みに」と言いつつ、
「真にやむを得ない状況の家庭」には配慮があるのに、
2か月目に突入の「子どもと24時間の生活」に「真に困窮している人」への対応は見えないのが、現実。

自分の意思を主張する年齢の子たちとの毎日は、
なかなか気力・体力がいるのです。
そして、意外に支出が多く、
イライラが募ります。

すべての人に、
ゆっくり安心できる空間が提供できるに越したことはないのですが、
一人でできることには限りがあるので、
とりあえず、
「今、私にできること」をお伝えし、
いろいろな方が、いろいろな形で、
「今、できること」を広げていけるといいなあと思います。

「今、私にできること」として、
●私が事務所にいる時間をお知らせします。
→もし、ちょっと愚痴や不安を聴いてほしい方がいらっしゃれば、来ていただけます。

●事務所の前に置いてある本の巣箱「わかくさぶんこ」に加え、事務所の中の本を紹介します。
→希望があれば、事務所の中の本もお貸しします。
今日からは、昔のものですが、絵本の雑誌もお貸しします。








●電話については、もちろんいつでもかけていただけます。
→ただし、すぐには出れなかったり、長くなりそうなときは、かけ直しをお願いすることがあるかもしれないことは、ご了承ください。

今は、これくらいですが、
またご意見いただければ、
そのつど考えます。

【今日の事務所の開所時間】
 午前10時半~午後3時
この時間外の時間の来所をご希望の方は、連絡いただければ、可能な限り対応させていただきます。

浅井は、マスク着用、
事務所は、アルコール消毒ではなく、
弱アルカリ性洗浄剤での拭き掃除をしています。



20/4/7(火)小学校入学式に……

2020年04月07日 | 子ども・子育て
桜の花が満開の中、
阪南市では、小学校入学式が行われました。


夕方には、大阪府に「緊急事態宣言」が出されるという日の入学式開催には、
さまざまな意見があると思いますが、
6人の子どもたちの小学校入学式を経験した親として、
「できてよかったね」というのが正直な感想です。

ただ、出席した保護者の方からは、
「おめでとう、とは言われたけれど、学校に歓迎されている気持ちになれなかった」という声もあり、
「入学を心から喜ぶ」という状況ではなかったのかな、と感じました。
明日から5月の連休明けまでのお休みへの不安の解消は、
むずかしい課題です。

学校現場は、混乱の中の開催で、
たいへんなご苦労があったことと思います。
せめて、地域のおばちゃんは、
心から「大きくなったね!おめでとう🎉」と言いたいと思います。

新入学の1年生のみなさん、
保護者のみなさん、
  おめでとうございます💐

さて、
今日の入学式では、
新1年生に、
市内の繊維メーカー「和紙の布」さんが製造された布マスクが、
プレゼントされたそうです。

スギやヒノキを繊維にして織られたもので、
複数回の洗濯後も、
抗菌機能が継続するそうです。

阪南市産の布マスクとして、
市場に出てくることを期待したいです。

外出制限は、
●子どものいる家庭には大きなストレスであること
●その環境についての対応がないこと
をしっかり認識し、
「阪南市でできること」を具体的に示すことができたら、と思います。

20/4/6(月)「緊急事態宣言」ということばが飛び交った日

2020年04月06日 | はんなん話
このところずっと「いつ出されるのか」と話題になっていた「緊急事態宣言」。

新聞・ニュースによれば、
首相が法令に基づき「宣言」
国会に報告
対象となる都道府県知事は、都道府県民に要請・指示する
という流れになるようです。

遠い国のできごとのように感じる「緊急事態宣言」で、不安は募りますが、
要は、
「今日でなければならない外出を避け、感染拡大の要因をなくす」
ということで、
これまでも連日伝えられてきたこと。


「これくらいはいいか」という気持ちを我慢する生活が必要、ということでしょう。

とはいえ、
どんなにSNSから楽しげな情報を得られても、
人はやはり、
「会う」「話す」ことで「安心」を感じることが多いと感じています。

そんな中、ちょっとホッとできる情報は、
「人との接触は8割減で」というコメント。
「全く0に」ではないことを心の片隅に置いて、
本当につらく、誰かに会いたくなったとき、
遠慮なくSOSを出せる窓口が必要だと思いました。
情報を出せるようにしたいです。

明日はまた、
これからのイベントについて「実施可能かどうか」の判断をしなければならない場面があります。
つらい日が続きます。

そんな中、
朝は、
中学の入学式に向かう子どもたちを見送りました。
新しい生活が早く軌道に乗ることを祈ります。



20/4/5(日)4月は、こんな取り組みやってます!

2020年04月05日 | 子ども・子育て
4月は、
新しいスタートの月。
さまざな新しい出会いもある、ということでなのか、
【「AV出演強要」「JKビジネス」等被害防止月間】です。


「モデルになりませんか?」「ちょっと写真を撮らせて」という誘いで、
断れない環境に追い込まれてしまう被害にあったのに、
「事件にならない事件」が存在します。

もちろん、そんな被害にあわないように、という啓発もありますが、
もしそんなことになっても、
一人で悩まずに、
きちんと聴いてくれる場があることを、
伝えるポスターです。

性被害は、本人が心身ともに傷つき、
話すことでさらに傷つく二次被害を生みます。
絶対になくさなければならない性犯罪ですが、
なかなかなくならない現実があり、
事後であってもサポートできる場所と人が必要です。

そして、4月からは、
「改正児童虐待防止法」が施行され、
「しつけという名の体罰・暴力」が禁止されます。
「子どもの人権」を考えれば、あたりまえのことが、
なかなか罷り通らない現実がありますが、
「腹が立つから弱いものに怒りをぶつける」やり方では、何も解決しないことを、
おとなは改めて学び直さなければなりません。


とはいえ、
自分自身も、子育ての長い年月の間には、
小さかった子どもを叩いたり、意地悪したり、
思い出すとつらくなる記憶もあります。

あのとき、なぜそんなに腹が立ったのだろう?と振り返り、
自分自身が満足できる生活を送っていなかったことに気づきます。

安心できるつながりがあって、
子どもへのイライラや、
家族や自分自身への苛立ちをわかってもらえていたら、
ずいぶん気持ちが楽になり、子育てできると思います。

そんな場が、人が、
見える範囲にある町に、と強く思います。

明日は、鳥取中学以外の中学校の入学式です。
異例な年度のスタートとなりますが、
心ゆたかな3年間を過ごせるよう、
願ってやみません。

20/4/4(土)正しく「知る」こと、「知らせる」こと

2020年04月04日 | 子ども・子育て
朝、通りすがりに見かけた「入園式」。
微笑ましく、気持ちがだいぶ明るくなりました。


とはいえ、世の中は、
日々コロナウィルス感染拡大が広がり、
昨日の「5月の連休明けまで、学校は休校、各施設は休館」の決定に加え、
「会議も集まることも自粛」という流れで、
これからどうなっていくのか、
明るい見通しはない状況です。

学校は「8日以降、登校日があり、全くの休みではないらしい」ことはわかっても、
●その登校日はいつなのか?
●きょうだいがいる場合、登校する日が違ったら、下の子は一人で登校する?
●何時間授業なんだろう?
●ちびっこに登録してないが、保護者に用事があるとき、対応してもらえるのか?
●たぶん給食はないだろうな……
など、さまざまな不安があるのに、
保護者は学校が始まるまでわからない状況です。

保護者の不安はそのまま子どもの不安になります。
安心して子どもたちを送り出せる情報は、事前にほしいものです。

両親ともに働く家庭やシングルの家庭もある中、
始業式の日の夜、帰宅してから、
次の日からの予定をもらう、というのは避けてほしいと思います。

すべてが異例づくしで、
市も学校も対応に苦慮されていることと思いますが、
市民は、まず身近な情報の少なさに不安を感じています。

テレビやSNSで得られるのは、
東京、大阪、神戸など、大都市の感染者や病院情報で、
今、自分の住む町で何か起きているのか、
体調不良を感じたらどうすればいいのか、
いざというときに、速やかに行動できるよう、
繰り返し情報を発信しておいてほしいと思います。

正しく「知る」ことは、
正しく「行動できる」ことにつながります。

20/4/3(金)阪南市も、公共施設や学校園は5月の連休明けまでお休みです💧

2020年04月03日 | はんなん話
新型コロナウィルス感染拡大が止まらない状況が続く中、
昨日の大阪府の要請を受け、
阪南市の今後の対応が発信されました。
ホームページには、
すでに発表されています。

公共施設の休館について


新学期を楽しみに待っていたご家庭も多いと思います。
決まったことを伝えるだけでなく、
市民の不安をしっかり受け止める責任も
果たしていただく対応であってほしいです。

この状況の中で「できること」を、
いつ、どんな人と話し合うことができるのか、悩みます。
こんなときこそ「市民活動」の出番だと思いますが、
集まれる場所や機会もないのは厳しいです。
小さな「息抜き」の機会を、
どんな形で提供できるか、
だれかといっしょに考えたいです!


20/4/2(木)旧家電量販店跡地の今

2020年04月02日 | はんなん話
久しぶりに、昼間に、
「旧家電量販店跡地」前を通りました。


私は自転車で市内を移動しているのですが、
自宅のある舞地区から、
市役所、事務所、各施設などに行くとき、
「旧家電量販店跡地」前は、意外に通らず、
帰りが遅くなったとき、
閉店時間の遅いスーパーで買い物をした帰り道に通るくらいなので、
工事中の「旧家電量販店跡地」は閉まっていて、
今どんな状況なのか、なかなか見る機会がありませんでした。

今日は、たまたま、用事で前を通ったので、
写真を撮りました。

4月オープンと言われていた、
青木松風庵さんの店舗&観光工場が、
資材の関係で7月オープンになったと聞いていますが、
オープニングイベントなど、
どうなるのだろう?
たくさんのお客さんは来てくれるのだろうか?
と不安になり、
「今できること」として、
とりあえず、帰りに松風庵さんで和菓子を買いました。

なかなか明るい話題がない中、
新しく生まれ変わるこの場所から、
希望を感じていきたいと思っています。

20/4/1(水)新しい年度のスタートです!

2020年04月01日 | 議員
4月、
慣れない議員生活で、
右も左もわからない中、
いろいろ教えていただいた議会事務局のお2人が異動になり、
新しい課長と事務局の職員の方が着任されました。
また、お手数をおかけすると思い、
ご挨拶に行きました。

他にもご挨拶に伺いたい部や課がありましたが、
ミーティング中だったり、席を離れていらっしゃったりだったので、
また日を改めて伺うつもりです。

3階の会議室では、
4月から新しく職員になられたみなさんの新任研修が行われていて、
休憩時間に、黒のスーツ姿の何人かとすれ違いました。

議会的には、
4月1日だからといって何もないのですが、
新しい年度のスタートとか、
新年とか、
何かの節目には、挨拶くらいしたいなあと思ったりします。

日常的にも、
あまり交流がないし、
それぞれが出されている議員だよりのようなものも、
住んでいる地域が近い何人かのものしか見る機会がないので、
市政だけでなく、
たとえば今のコロナウィルスに関してでも、
どんな風に考えていらっしゃるのか、
想像以上に話す機会がありません。

情報共有や、意見交換は、
議会運営に必要なのではないかと思うので、
あと1年半の間に、提案できたらなあと思って、メモしておきます。