~子どもたちの心と、地域を元気に!~ 阪南市議会議員・浅井妙子の活動日記

NPO法人理事長から、市議会議員に!フツーの市民が感じる「?」や「❕」や「・・・」を、いっしょに考えていきます!

20/4/11(土)子どもたちの声を聴くために。

2020年04月11日 | 子ども・子育て
新型コロナウィルス感染拡大は、止まることなく、
今日も、全国で感染者の増加が報道されています。

全国のたくさんの人が不安や恐れを感じているわけですが、
子どもたちには、
市からも、学校からも、
なかなか正しい情報が届けられていないのが現状です。

そんな中、
18才までの子どもの声を聴く
チャイルドラインの支援センターが、
子どもたちに向けて、
こんなメッセージを出しています。

『まいにちコロナウィルスのことが気になっていることと思います。
おとなも経験したことのないことが起きていて、どうしたらいいのか考えています。
家にいてつまらないこと 学校が休みになって不安なこと
家族と一緒にいられてうれしいことや、困ったこと
どんなことでもいいです。
お友だちや先生と近づいてお話できない今だからこそ
フリーダイヤルやチャットでみなさんの声を聴かせてくださいね。
チャイルドラインはコロナウィルスに感染しないように十分に気をつけて
少しでも多くのみなさんの気持ちを受けとめたいと思っていますが、
現在いつもより回線数が減っています。つながりにくいこともあるかもしれません。
もしこの先、どうしてもお休みしなくてはいけないときはこのホームページでお知らせしますね。
新型コロナウィルスが広がらないようにするためには、おとなも子どもも協力しなくてはいけません。
あなたと、あなたの周りの人の健康のために手洗いやうがいを忘れずに、すごしましょうね。』

子どもNPOはらっぱが運営しているチャイルドラインも、
電話を受ける人の安全に配慮しながら、
継続しています。
周りに、つらい気持ちや不安な気持ちを抱えている子どもがいたら、
聴いてくれる電話があることを伝えてください。




固定電話は、火曜日16時~21時のみの開設ですが、
フリーダイヤルは、
毎日16時~21時まで開設し、
全国どこかのチャイルドラインにつながります。

メッセージにもあったように、
事業を休止している団体もあるので、
回線数が少なくなっていて繋がりにくいかもしれませんが、
子どもたちには、
つらい気持ちや不安な気持ちだけでなく、
うれしい、楽しい気持ちさえ封印することのないようにと願います。

私も、細々とですが、
出会った子どもたちには、
「どうしてる~?」
「なんか言いたいことあったら言ってな~」
という声をかけています。
だいたいは、
「べつに~」「ひま~」という返事ですが。

おとなは、
いつも子どもたちや弱い立場の人たちが「安心できること」を考えていたいです。