~子どもたちの心と、地域を元気に!~ 阪南市議会議員・浅井妙子の活動日記

NPO法人理事長から、市議会議員に!フツーの市民が感じる「?」や「❕」や「・・・」を、いっしょに考えていきます!

20/4/23(木)ブログの発信後にいただいた市民の方からの声

2020年04月23日 | 議員
21日(火)のブログで、
「新型コロナウィルス感染症に係る市の対応について」の報告をしたあと、
主に休校休園が続くお子さんをお持ちの方から、
「今、不安なこと」をお聞きしています。

●(中学生の保護者)何の連絡もなく、教科書ももらっていない。何もできず、小学生でも中学生でもない不安定さに、子どもも親も不安しかない。

●(尾崎小学校の卒業生の保護者)4月から統合される中学校の入学式もまだで、毎日不安。小学校の先生でもいいから、「元気か?」とか連絡がほしい。子どもがほっとかされている気持ち。

●(小学生の保護者)教科書はもらったが、一切連絡がない。クラスもわからない。「つながり」がなく、不安。

●(園児・小学生の保護者)幼稚園からは先生が電話をくれたりしているのに、小学校からは何もない。先生も大変かもしれないが、電話くらいほしい。

●(小学生の保護者)宿題のプリントやドリルをもらっているが、自分からやれる子はいいが、親は負担。「わからない」と言われるとケンカになる。

●(小学生の保護者)毎日ゴロゴロしている。学校が始まったら、タコのようになっていて、机につくことのできない子が増えるのでは?

●(高校生の保護者)私立ではオンライン授業をやるとか聞くと、格差を感じる。部活だけでも、工夫してできないのか?

●(小学生の保護者)人数制限や世帯数制限を設けて、校庭・園庭・体育館などの開放はできないのか?運動不足、ストレス解消に必要だと思う。

●(小学生の保護者)子どもたちが休みの間どう過ごしているか、学校は知りたくないのだろうか?虐待や孤独、ちゃんと食べているかどうかなど、セーフティネットの役割はどうなっているのか?

●(園児・小学生・中学生の保護者)親がコロナに感染して入院となったら、子どもたちはどうなるのか?濃厚接触者となる子どもを、祖父母や親族、友人たちには頼めない。

●(小学生の保護者)働いているので、2人の子どもを家に置いていっている。ちびっこはやめたので、利用していない。たぶん大丈夫だとは思うが、不安。誰か声をかけてくれれば安心。

他にも、
●子どもの休みに加え、夫も休みになり、イライラが増している。

●お昼やおやつ代が増えた、トイレットペーパーやティッシュの減りが早いなど、ちょっとしたことでイライラしたりする。

●親のための、なんでも言える電話がほしい

など、たくさんお聞きしました。

みなさんからいただいた「不安」は、
市にきちんとお伝えしたいと思っています。

あらためて、
みなさんの不安を少しでも解消できるよう対応をお願いするとともに、
自分たちでできることも考えていくことの必要性を感じます。

舞の坂の上からの風景です。


朝、坂を下る途中で、
散歩しているおやことすれ違い、
ホンの2,3分立ち話をしましたが、
「家族以外のおとなと話したの、久しぶり~。なんか、うれしい。」と言っていました。

長すぎる自粛の弊害が、
少しずつ出てくる時期になっていると感じます。