不要不急の外出を避ける、という要請があるのは知りつつ、
途中のキャンプ場では、
「たくさんの人が集まるわけではない散歩や山歩きはどんなようすなのか」も見ておきたくて、
車で行かれる方に車に乗せていただき、
山の方に行ってみました。
(行く途中)
車も多いですが、
自転車、バイク、歩く方も、けっこういるなあという印象でした。
日曜日ということもあり、
おやこで自転車(後ろに乗ったり、2台で前後)やバイク(後ろにつかまって)、という姿も、
多くはありませんが目につきました。
歩いている方は、
買い物の行き帰りよりは、
「散歩」という方が多いと感じました。
ご夫婦で、友だち同士で、おやこで、ひとりでなど、
年齢も関係なく、老若男女という感じで、2人連れが多かったです。
(山道で)
こちらは、たまにご夫婦で、という方もいましたが、
歩いているのは圧倒的にひとりで、という方が多いと感じました。
街中と違い、
今の季節は、特に新緑が美しく、
目にも心にもやさしい空間で、
空を見上げると、
新緑のトンネルを歩いているようでした。
途中のキャンプ場では、
混みあうではなく、
適度に間隔をあける使い方を工夫しながら、
こちらも、
家族連れ、少数の友人同士、またはひとりで、
バーベキューを楽しんだり、買ってきたお弁当を食べたり
ボールあそびをしたりしていました。
緑に囲まれた環境の中で、
ひとりひとりが、
国や府からの要請を最低限守りながら、
この閉塞感を乗り越えようとしているのだろうと感じました。
これからの期間、
5月6日までは(もう少し延長されるかもしれませんが)、
とにかく一層の自粛が必要だと思いますが、
そのあとは、
それぞれの立場で「できること」を出しあってそれを守りながら、
少しずつ心を開放していく場所や方法も考えていかないといけないだろうと思います。