~子どもたちの心と、地域を元気に!~ 阪南市議会議員・浅井妙子の活動日記

NPO法人理事長から、市議会議員に!フツーの市民が感じる「?」や「❕」や「・・・」を、いっしょに考えていきます!

18/9/26(水)平成30年第3回定例会閉会しました

2018年09月26日 | 議員
今日は、
平成30年第3回定例会最終日でした。
委員会付託案件も含めて、
すべての議案の議決がはかられ、
可決しました。


昨年9月に、台風のように駆け抜けた選挙戦、
そして、議員になって、1年になります。

初めての議会から、
4回の議会での一般質問をはじめ、
所属する、厚生文教常任委員会、子育て拠点整備特別委員会では、
力不足で、
なかなか伝わらない結果だったかもしれませんが、
市民の目線にたっての質問や意見を述べてきたと思っています。

10月からは2年目に入るわけで、
これまでのように、
周りに甘えてはいられないなあと
気が引き締まります。



18/9/25(火)「SNSと子どもたち」part2

2018年09月26日 | 子ども・子育て
6月7日(木)のブログで報告した、「SNSと子どもたち」の講座を、
WAVE OZAKI(尾崎中学校区地域教育委員会)でも、取り組まれました。

6月の講座に参加された保育所の先生が、
「よかったので、ぜひ」と言ってくださり、今日の講座になりました。

改めて聞いてみると、
6月には聞き逃していたことをちゃんと聞くことができたので、
参加してよかったです。

「なんか、おかしくない?」
その1:パソコンやスマホの画面を長時間見ると、子どもの視力が悪くなると言われると、
接する時間を減らすのではなく、
ブルーライトカットの眼鏡を与える。

その2:「疲れた」という子に、休息を与えるのではなく、
子ども用の栄養ドリンクを与える。

笑い話のようなことが、
現実になっている今、
「スマホを与えない」選択肢は難しい。

では、どうするか?
➡正しい使い方、機能を理解し、子どもと共有する
……正論ですが、できますか?

子どもたちは、いつも、
おとなよりも新しい知識を身につけて使いこなしていくわけですが、
おとなは、
それより先に、知識を身につけて、
教えなければならないことになります。

そんなの、ほとんどのおとなはムリなわけで、
では、どうするか?

たとえば、
私が所属するNPO法人では、
小学4年生以上の子どもたちのキャンプがあるのですが、
中高生も、キャンプ中は子どもたちが決めたルールで、「スマホ禁止」です。 
いつもなら、片時もスマホを離さない子たちが、
川であそび、
トランプやカードゲームであそぶのです。

つまり、
スマホを持っていても、
「スマホがなければ何していいかわからない」ではなく、
「スマホがなくても、いろいろあそべる」かどうかが、大切だということです。

では、どうすれば、
「スマホがなくても、いろいろあそべる」ようになれるのか?

それには、
やはり、体や脳の発育が著しい幼児期に、
「手や足や体を使って、思いきりあそぶこと」!
「自分でおもしろいことを見つけられること」!

幼児期から、長い期間かけて身につけたチカラは、
ホンモノです。

そんなお話で、
おとなもあそびを入れながら、
あっという間の時間でした。

講座の中でやった、ワークショップでは、
「2018年の阪南市の子どもたちを、漢字1字で書き表すとしたら、と?」というテーマがあって、
5グループで話し合い、発表しました。

「忙」「内」「個」「情」の4文字。
(「忙」は、2つのグループから出ました。)


4文字を並べて4字熟語にした、
「忙内個情」が、
今の阪南の子どもたちの状況を表すとしたら、
これを何とかするのが、
おとなの役割だと感じました。