~子どもたちの心と、地域を元気に!~ 阪南市議会議員・浅井妙子の活動日記

NPO法人理事長から、市議会議員に!フツーの市民が感じる「?」や「❕」や「・・・」を、いっしょに考えていきます!

18/9/14(金)日常の困りごとに寄り添いあうこと

2018年09月14日 | まちづくり・市民活動
雨がぱらつく1日でした。
屋根が心配なご家庭では、
気が休まらない天気だったでしょう。

今回の台風では、
1人暮らしの女性の方から、
災害ごみを出したくても、
重いし、大量だし、
指定された場所に運びきれない、
という声をお聞きしました。
そのうち何名かの方には、
社会福祉協議会の災害ボランティア活動への依頼を、
紹介させていただきました。

1人暮らしでも、
さほど高齢でもない、
障がいをお持ちでもないという方は、
なかなか支援の声が届かなかったようで、
「ごみの集積場まで持っていくのもむずかしい」という声を
誰に発していいか、わからなかったということでした。

市のFacebookやホームページで、
新しい情報が次々に更新されても、
見る環境にない方々には届かず、
防災無線で、たくさんの呼びかけをしていただいても、
1人暮らしで人手がない方には、
役立つ情報にならなかったという現実があります。

結局は、
日常の困りごとに寄り添う人が誰なのか、
ということになると思います。

自分自身が、
ご近所との付き合い、
声をかけ合う友人、
誰かと「いっしょ」の時間を持つなど、
さまざまな関わりを持つこととともに、
他の人も、
周りに対し関心を持つ、
関わりのある方と声をかけ合う
何かの団体に所属してみるなど、
一歩踏み出す関わりを持つことが必要になってくるということだと思います。

災害は、
思わぬつながりが見えたり、
意外につながりがなかったことに気づいたりの機会になります。

大切なのはこれから。

「助けてほしい」
「何かできることはない?」
という声かけ合う市民同士の支援が広がるといいなあと願います。

一昨日の事務所開放日は、
一人帰られるとまた一人と、
面接会場のような日でした。

来週水曜日も、
午後5時半~8時半まで、開いています。