~子どもたちの心と、地域を元気に!~ 阪南市議会議員・浅井妙子の活動日記

NPO法人理事長から、市議会議員に!フツーの市民が感じる「?」や「❕」や「・・・」を、いっしょに考えていきます!

18/9/7(金)台風のあと、バスの中で……

2018年09月07日 | はんなん話
台風後のその後、
あちこちで、
ブルーシートをかけた屋根が多いです。

雨だったので、
バスで市役所に行きました。
近くのバス停は、
1便はいつも数人の人が待っているのに、
今日はだれもいなくて、
一瞬休止?と思いました。
でも、ここ数日は、
ちゃんと市のホームページをチェックしていて、
たしか、コミュニティバスは平常どおり運行、と書いていたなあと思いながら、
いや変更になったかも、とか思っていたら、
2人、3人とバス待ちの方が見え、ホッとしました。

もともと、
利用が多いルートの上に、
尾崎駅が使えないので、鳥取の荘の駅に行く方もいたりで、
いつもの雨の日より、さらに込み合っていました。

そんな中、乗客のみなさんのやさしい会話に、
気持ちが和みました。

自分より高齢の方が乗り込んでくると、
席を順番に譲られたり、
譲っていただいた方は、傘を持ってあげたり、
(バスの中、傘は、降りる方の邪魔になったりします)
途中「尾崎駅に止まりますか?」と聞かれた方に、
「電車に乗るんやったら、鳥取ノ荘で降りなあかんよ」
「電車には乗らんけど・・」
「なら、止まるから、乗ったらいいよ」
など、運転手さんには聞こえないところで乗車の案内をしてくれていたり、
「まだ停電している」という方に、
「どこに住んではるん?冷蔵庫困るやろ。氷持っていこか?」
とか、
「カセットのボンベ、足りてるん?」とか、
知らない方同士が会話されていたり、
「ここは、バスが走ってくれてるからいいけど、泉南は、バスまだ走ってないから困るやろな」
「バスで尾崎駅まで行っていた人は、困るやろな。尾崎コース伸ばして、鳥取ノ荘まで来たったらいのに」など、
自分以外の方々を心配される方など、
市役所前まで、さまざまな人のさまざまな声を聴きました。

運転手さんも、
「ゆっくり乗り降りしてください」
「大丈夫、待ってますから」
「電車ご利用の方は、鳥取ノ荘で降りてください」
など、本当にやさしいアナウンスで、安心できました。
はじめて乗る方もいたので、
料金で手間取ったりしたのですが、
みんな暖かく接していました。

ついつい愚痴や、「もっと早く」という気持ちになりがちな災害時に、
こんな優しい会話を聞きながらバスに乗れたこと、
うれしかったです。

市役所3階の会派の部屋から、
駐輪場が見下ろせます。
寂しいですね・・・。