素浪人旅日記

2009年3月31日に35年の教師生活を終え、無職の身となって歩む毎日の中で、心に浮かぶさまざまなことを綴っていきたい。

ナメクジの捕獲器を試作

2010年07月20日 | 日記
 梅雨時から夏にかけては毎年ナメクジに悩まされる。日没後動き出すので、夜の8時ぐらいに割り箸を持って外に出て取っていたがきりがない。近くの人が、アイスクリームやトーフなどの容器に市販の薬を入れて置いておけばよい。と教えてくれたので今年は試しにやってみたら一つの容器に一晩で10匹以上のナメクジが獲れた。効果満点なのだが、欠点が1つ。花に水をやったり、雨が降ると容器に水が溜まり、粒状の薬もふやけたり、溶けたりしてしまうことである。朝の水やり前に容器を片付けて夕方の水やり後に置くということもやったが、毎日となると大変。

 先日、長居植物園に行った際、“花と緑と自然の情報センター”に長居パークセンターの大槻さんの考案した、ペットボトルを利用した「ナメクジ捕獲器」の作り方が置いてあった。横や上部から水がかかっても駆除剤が濡れないようになっている。さっそく作って設置してみた。明日の朝の結果が楽しみである。

    

 昨日の朝刊で、鳥越俊太郎さんが“ニュースの匠”欄で、「大森さんを追い続け」というタイトルで、今年3月25日に88歳で亡くなられた元毎日新聞外信部部長・大森実さんを偲ぶ会について書かれていた。大森さんは鳥越さんにとっては人生を決めた“運命の人”と言うべき人であった。当日、恢子(ひろこ)夫人はスピーチの中で、大森さんのジャーナリストとしての原点を3つあげられたそうです。鳥越さんの生き方そのものと符合するところがあり、感銘深いものがあった。としめくくっていた。

 ①権力のいかがわしさへの疑問

 ②既成事実への懐疑感

 ③現場主義で得られる別の視点

 私も、教育学者、教育行政にたずさわる人ではなく、現場に立ち、そこで考え、実践・検証をしてきた人間である。この3つのことは同感できる。







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