平安時代前期の歌人で、三十六歌仙の一人である藤原敏行の有名な歌に
秋来ぬと 目にはさやかに 見えねども 風の音にぞ おどろかれぬる(古今和歌集)がある。平安の昔から平成までは「秋が来たと、目にははっきりとは見えないけれど、爽やかな風の音で(秋の訪れに)はっと気付かされたことです。」という具合だったが、令和に入ってからは逆になったように思う。
9月も半ばを過ぎたが「風の音にぞおどろかれぬる」とはならず、湿り気を含んだ熱風にうんざりする毎日である。それでも目にははっきりと秋の訪れを感じる。朝にプラごみを出しに行った時、栗の実や蜜柑の実が目に入った。
それらを見ると「猛暑、それでも季節は動いてる」である。
秋来ぬと 目にはさやかに 見えねども 風の音にぞ おどろかれぬる(古今和歌集)がある。平安の昔から平成までは「秋が来たと、目にははっきりとは見えないけれど、爽やかな風の音で(秋の訪れに)はっと気付かされたことです。」という具合だったが、令和に入ってからは逆になったように思う。
9月も半ばを過ぎたが「風の音にぞおどろかれぬる」とはならず、湿り気を含んだ熱風にうんざりする毎日である。それでも目にははっきりと秋の訪れを感じる。朝にプラごみを出しに行った時、栗の実や蜜柑の実が目に入った。
それらを見ると「猛暑、それでも季節は動いてる」である。
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