素浪人旅日記

2009年3月31日に35年の教師生活を終え、無職の身となって歩む毎日の中で、心に浮かぶさまざまなことを綴っていきたい。

弟より「かるかん饅頭」届く

2023年08月25日 | 日記
 昼前に郵パッが届いた。松阪の弟からのものだった。開けると「かるかん饅頭」の箱が入っていた。盆前に浜島の墓掃除の帰り、松阪に立ち寄り昼食を一緒に食べた時、16日から娘夫婦に同行して鹿児島に行くと言っていたことを思い出した。弟の長女は鹿児島出身でホンダに勤めている方と家庭を持ち、中3を頭に3人の子供がいる。盆休みの後半を利用して夫の実家に帰省することになったが、今までと違って、車で帰ることにしたという。遠距離なので交替要員として弟も同行することになった。

 私の長女の夫も鹿児島出身で、数年前に墓参りに行った。その時は大阪南港からフェリーさんふらわあを使って志布志港に入ったが。その帰り天候不順でフェリーが欠航して高速を乗り継いで陸路でもどった。その大変さを聞かされたことがあった。まして、三重県の鈴鹿市との往復は半端ではない。「あせらず、安全第一に!」とだけしか言えなかった。

 添えられていた手紙を読むと想像以上に過酷なドライブだったようだ。8月16日朝8時に出発して実家のある南九州市川辺町に着いたのは日付が変わった0時30分頃。16時間30分の超ロングドライブ。南九州市川辺町は鹿児島市よりさらに南、薩摩半島の南端部に位置することを地図で確認し「これはすごいわ」と驚いた。

 17,18日と滞在して開聞岳、枕崎、城山を巡ったりして19日の朝9時に出て、またまた日付の変わった1時30分に鈴鹿に戻ったという。タフな里帰りだったことは想像に難くない。また、遠来の客へのおもてなしで、流しそうめんやバーベキュー、馬刺しなど胃腸のタフさも試されたようだ。

 弟が土産物を送ってくれたり、手紙で旅の様子を知らせてくれたりしたのは初めてのことだ。それだけインパクトのあった旅だったのだろう。今度、松阪に行った時ゆっくり話を聞こう。
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