素浪人旅日記

2009年3月31日に35年の教師生活を終え、無職の身となって歩む毎日の中で、心に浮かぶさまざまなことを綴っていきたい。

サッカーw杯アジア予選 薄氷の勝利で望みをつなぐ

2021年10月12日 | 日記
 長年サッカー部の顧問として試合を戦ってきて、リーグ戦ほど難しいものはないと思っている。4校リーグが多かったが、勝ち点3と引き分け1の微妙な得点差、それに得失点差、総得点などがからみ悲喜こもごものドラマが生まれる。

 今回のw杯アジア最終予選、出だしは厳しいものとなった。「禍を転じて福と為す」か「禍を転じず地獄とす」かの分岐点が今夜のオーストラリア戦だった。

 前半早々に得点し、「得点欠乏症」の重荷を下ろすことができて良かった。点を取らなくては勝てない。というのは自明の真理。
1対0のまま後半戦に入れたのは上々だったが、ピッチの神様は甘くない。裏のスペースを取られ始めた時はやばいなと思ったが痛恨の反則。よくあるパターンだった。PKをビデオ判定のおかげで逃れてラッキーと思ったが、ここしかないというところにフリーキックを決められてしまった。

 残り20分余り、ピッチの神様を引き寄せるのはどちらか?というスリリングな攻防となった。開きなおった感のある日本に神様は微笑んでくれた。これで予選リーグは俄然面白くなる。神様は粋な演出をしてくれる。
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