素浪人旅日記

2009年3月31日に35年の教師生活を終え、無職の身となって歩む毎日の中で、心に浮かぶさまざまなことを綴っていきたい。

高校の同窓会に初めて参加

2009年09月27日 | 日記
  私の出身校の伊勢高校は同窓会活動が活発である。毎年8月には伊勢で全体会があり、9月の最終日曜日には、アウィーナで関西支部の会がある。今年は30回の節目である。今まではクラブの試合の関係で出席できなかったが、縛りがなくなったので参加することにした。
 全体で80名余り、私達11期生は7名の参加。40年ぶりだが青春の同時代を生きたものどうし、楽しかった。サッカー部のチームメイトで、今は伊勢市長をしている森下も駆けつけてくれ、大いに盛り上がった。
 当時の三重県は、北部(四日市、上野)ではサッカーが盛んであったが、南部はサッカー文化そのものがなかったように思える。私は小中を通じてサッカーを見たこともやったこともなかった。高校で友人に誘われてサッカー部の練習を見た時は、「こんなスポーツもあったんや」ととても新鮮だった。部員も少なく、同じ学年に8名であった。いつも、控え1名ぐらいのギリギリで戦っていた。ただ、個々の運動能力はすぐれていたし、個性豊かで、なかなかのチームだったと思う。

  30周年スペシャルということで、同じ11期生で関西学院文学部教授の西山くんの『伊勢参詣曼荼羅を読む』と題した講演もあり、アカデミックな気分にもなった。学者とは、たった1枚の図絵から、こんなにたくさんのことを読み解くものかと、感心した。

  伊勢市出身のサックス三姉妹「TYUKAMOTO SISTERS」の生演奏やビンゴで盛り上がり、最後は、校歌を全員で歌ったが、ドイツ語で苦労している身には久しぶりで気持ちよく発散できた。
  
コメント
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