屋根下塗り完了 2016-08-20 | リフォーム 5月10日、屋根の下塗りが、完了しました。 屋根下塗り 棟包みの鉄部は、チョコレート色の下塗り。 屋根のコロニアル部分は、セメント成型材のグレイに 塗装の茶が、かすかに残っている。
屋根の下塗り 鉄部のケレン 2016-08-20 | リフォーム それでは、高圧水洗浄した屋根を画像で 見てみよう! 屋根の下塗り 色は、ほとんど剥げ落ちている。 屋根の汚れは、洗浄後もこの程度は残る。 屋根材に、下塗り塗料が吸い込まれて、色が変わっているのが わかるだろうか? 下塗り塗料は、中塗り・上塗り塗料がきちっと付くために、 素材への食い付きが、要求される。 今回は水系の下塗り材を選択したが、 油性溶剤のほうが、食い付きがよいとの情報もある。 塗料との相性も検討の上、選択が必要だ。 屋根鉄部のケレン 屋根の棟包み等、鉄部はケレン作業を行う。 サンドペーパーで行う、4種ケレンの写真。 このケレン作業ののち、鉄部の下塗り・中塗り・上塗りの 塗装作業を行う。
屋根リフォームにかかる費用 2016-08-14 | リフォーム さて、それではどのくらいの費用が掛かるか? 見積もりは、3か所から取った。 建売業者・・・・・・・・A社(全国展開大手建売販売) リフォーム業者・・・B社(首都圏内で営業) 塗装業者・・・・・・・・C社(地域密着塗装専門業者) 結果的には、B社で施工することになった。 A社・・215,000円 B社・・264,500円 C社・・183,600円 屋根の高圧水洗浄および足場代は含まず。 A,C社は同一仕様だが、B社は水谷ペイント株式会社の 独自仕様となった。 塗装時期が17年経過していたので、 リニュアール塗装に関する保証は、付かなかった。
塗装業者が、推薦したメーカー塗料は・・・ 2016-08-13 | リフォーム 業者が推薦したメーカーは、 関西系のメーカー・・・水谷ペイント株式会社。 関東圏ではあまり聞かない業者だが、メジャーなのだろうか? 商品名は「水系 カスタムシリコン」アクリルシリコン樹脂エマルジョン塗料。 水系の優しさと、シリコン樹脂の強さを兼ね備えた、屋根用塗料らしい。 塗料の硬化経緯は 水中に分散している樹脂粒子が、水の蒸発とともに接近・接着 ↓ 水の蒸発がさらに進むと、樹脂粒子が変形し一体化(融着)を開始 ↓ すべての樹脂が完全に一体化、連続塗膜を形成 このように硬化が進むとのこと。 そして、この樹脂が特別な構造を持つらしい。 “ソープフリーシード重合によるコア・シェル内架橋型” ここまでくると、未知の世界だが・・・ コア(芯)の硬いアクリルを、シェル(殻)の軟らかいアクリルシリコンが包み、 一体となった樹脂を形成。「シロキサン結合」で架橋され、 長期間にわたって耐候性を維持し続ける。 とある。 ここまで読み進めると、 ・超耐久性 ・美しい仕上がりの長期間保持 ・高密着性 ・早い乾燥性 ・低臭、無公害 ・高い安全性 ・容易な作業性 このような製品評価が、期待できるようだ。
塗料メーカー エスケー化研 2016-08-07 | リフォーム 住宅の外壁塗装が、エスケー化研の塗料だった関係上、 エスケー化研の屋根リフォーム塗料から 検討することにした。 ウェブサイトを見ると 屋根「塗替えリフォームのすすめ」として ・ヤネフレッシュシリーズ(弱溶剤) ・水性ヤネフレッシュシリーズ(水性) の二種類が検索できた。 ヤネフレッシュシリーズは、樹脂はウレタン、シリコン、フッ素と3種類・・・ 水性ヤネフレッシュシリーズでは、シリコン、フッ素の2種類が商品化されていた。 溶剤が水性だと、臭いが無いので住宅リフォームにはベスト。 下地処理は、水性ヤネフレッシュシーラーが良いとのこと。 設計価格は下塗材込みで、2900円/平米とのこと。 価格に加えてお勧めポイントは、艶消しの商品がある点。 塗り上りは“艶消し”が上品で良い。
樹脂塗料の簡単な比較 2016-08-06 | リフォーム 「トータルコスト」と「費用対効果」で検討してみよう。 たとえば屋根塗装の塗料として、いまいちばん人気のあるシリコン樹脂系の塗料は、 他のアクリル樹脂塗料やウレタン樹脂塗料など一般塗料と比較すると、 価格はかなり高め。 しかし、耐久年数が長いうえ、高品質で防汚機能も高いので、 屋根そのものの寿命を長期化させることにつながる。 アクリル樹脂系塗料は種類も多く安価だが、耐用年数が3~5年と短いため、 塗り替え回数が増えてコスト高になる。 また他の塗料と比較して汚れやすく、耐久性が低いところにも問題がある。 屋根塗装としては、おすすめできない塗料。 ウレタン樹脂系塗料は耐用年数が5~7年で、価格もアクリル系に次いで比較的安価。 防汚性・施工性にすぐれていることから、塗装工務店などからのおすすめはありますが、 屋根塗装としては、耐久性に難があり長期的には不向き。 シリコン樹脂系塗料の耐用年数は7~10年です。 アクリル系・ウレタン系と比較して、長寿で価格と性能の釣り合いがとれていることから、 現在 屋根塗装の塗料として、もっとも需要の高い塗料。 耐久性が高く、製品としての種類・色数なども豊富。 一部には、耐久性に疑問をもつ声もあるが、立地環境にあわせて数年前倒しで塗り替えしていけば、シリコン樹脂としての性能劣化を心配する必要がなくなる。 フッ素樹脂系塗料は、耐用年数が10~15年で、一般的な塗料と比較するともっとも長寿。 グレードとしてはトップクラスだが、価格が高いため、一般住宅用の塗装としては、 施工数に頭打ちの感がある。 高い防汚性能と、外観の美しさを長期間保つことについては、群をぬいている。 高級感のある製品もたくさん出ているが、施工費用のコストも高め。
屋根材と塗装材の相性 2016-07-31 | リフォーム 屋根の材料に適した塗装材は・・・ 因みに、屋根材は <クボタカラーベストコロニアル>。 セメントと繊維、アスベストなどを混ぜ合わせ、 成型した厚さ約4.5mmの板状のものに、塗装を施した屋根材です。 平成13年を境に、アスベストの含有量が大幅に減少したためか、 割れやすく劣化が早い商品の問題が、表面化しているとの事。 幸い、割れとか劣化が無かったため、 取り換え補修の必要はなかったが、 化粧の塗装が写真で見るようにひどいので、 再塗装することになった。 塗装材の選定には、塗料に含まれる樹脂材の選択が 基本になる。 アクリル樹脂 エポキシ樹脂 シリコン樹脂 フッ素樹脂 等 色々な樹脂があるが、耐候性・作業性・メンテナンス性 等 塗装場所に合わせた選択がある。 次回は選定の基準を・・・
屋根のリフォーム (再塗装) 2016-07-30 | リフォーム 屋根の様子を、写真で見てみよう。 屋根1 上空から見た屋根。寄棟の屋根が、2段に見える。 屋根面がまだらに見えるのは、苔が生えた状況。 もう少し、アップの写真を掲載。 屋根2 軒樋と屋根の先端を撮影。 軒樋の中は、黒カビと苔が生えている。 リフォームの手順としては、この部分を高圧水洗浄する。 洗浄で、真っ白になるわけではないので、要注意! テレビで日本橋のリフォームをなどを見た人は、誤解を招く。 真っ白になった橋を見て、こんなにきれいになるなら、 洗浄だけを頼めば、良いと思ってしまう。 リフォーム業者の説明が不十分で、 クレームを出されることも、しばしばあるようだ。