某年金生活者のぼやき

まだまだお迎えが来そうに無い

19年ぶりの金メダル回復。オサリバン選手の名誉

2016-02-05 15:35:50 | 信じられない本当の話
 アイルランドの長距離陸上選手といえば、ソニア・オサリバンだ。1990年にヨーロッパ選手権で11位になって以来、常に金メダル候補だった。それが、1993年ストゥッツガルト大会では、3000㍍で最後に中国人選手3名に抜かれて4位。1500㍍でも最後に中国人選手に抜かれて2位だった。
 ところが、この中国人選手たち(9名)が、試合前に強制的にドーピングの薬剤を飲まされ、拒否すると注射されたと連名で告発文をジャーナリストに送っていた。19 年間この手紙は公開されず、このほど明らかにされた。世界陸連の規定では、選手が認めた場合それは有効となる。つまり順位は取り消され、メダルは剥奪される。オサリバンの場合は、この二つの試合について、金メダルに輝くことになる。
 19年後に明らかにされた真実。オサリバンがまだ元気でいて良かった。それにしても一時中国人選手の成績は凄かったな。そして、ドーピング疑惑は最初からあった。火の無いところに煙は立たないということか。今年のブラジルでも同じような事(もっと巧妙な)があるのだろうな。

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