某年金生活者のぼやき

まだまだお迎えが来そうに無い

変な日本語

2018-10-17 00:01:52 | 気持ち悪い
 どなたも経験済みだろうが、テレビを見ていると変な日本語に「え!」となることがある。
観光バスのガイドさんが「そろそろ出発させていただきたいと思います」といった。馬鹿丁寧にもほどがある。お客様は神様だ、と言われたころの名残だろうか。
観光バスで「りゅうせきに、りゅうせきに」と連発するガイドさんがいた。台本にある「流石(さすが)に」の読み間違いと気が付くまでに二三回聞かされた。あの人、今なら麻生さんの代わりが務まるだろう。読み違いといえば、テレビドラマで、幕末の殺し屋川上彦斎を「ひこさい、ひこさい」と繰り返す時代劇役者がいた。「げんさい」が聞いたらがっかりするだろう。放送されたのだから、監督も周りの人も気が付かなかったわけだ。
 「感謝です」という人がいる。戦後すぐ私がキリスト教の教会に通っていたころ毎週聞いた。感謝しますではいけないのか、とそのたびに違和感を持った。以来最近に至るまで、主にキリスト教関係の人がそういうのを聞いている。そのたびに、ヤダーと思う。本当は感謝してないんだろうと思ってしまう。語感が悪い。言い出すときりがないからやめよう。でも、本当に気持ちが悪いね。
 
 
コメント
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