某年金生活者のぼやき

まだまだお迎えが来そうに無い

日帰り観光バス旅行ー八ヶ岳に

2018-09-10 01:54:42 | 初めての経験
 長らくご無沙汰しました。病気でも何でもないのですが、なぜかブログだけ書かなくなっていました。年のせいでいくらか怠け者になったのかも。年といえば来月満88歳の誕生日を迎える予定です。昨年は数え年88歳でゼミ卒業生諸君や経済研究会、剣道部などのOB,OG諸氏が盛大なお祝い会をしてくださいました。満年齢まで待っていると間に合わなくなる、と心配されたのかと思いましたが、どうやら誕生日まで持ちそうです。敗戦時は満14歳。そのころは、20歳までには戦死すると思い込んでいましたから、68年も予想より長く生きてしまいました。馬齢といっては馬に失礼。長すぎる余生でしょうか。
 つい先日、 さる企業の無料観光バス旅行に行ってきました。山梨のワイン醸造所、ブドウ園、ハーブ園、宝石類加工販売所などを見物して清里テラスで八ヶ岳眺望。登る道中はあいにくの雨。添乗員氏がスマホで受け取る八ヶ岳方面の天気は霧一色で何も見えず、がっかりしていました。ところが清里テラスまで行ったら、雲は高く、なんと山々の稜線がくっきりと見えました。あきらめていただけに感激ひとしお。なぜか、ソフトクリームを買わず、熱いハーブ・ティーをゆっくり飲みながら稜線の美しさを満喫しました。
 昼飯付きでしたが、これはひどかった。昔の天ぷらうどんにのっかっていた冷たく乾いた海老天、あれより小さいエビと野菜の干からびた天ぷらと豚肉の柳川なべ。団体の食事はあんなものなのだろうか。多人数の食事を用意するのだから冷えても干からびても仕方がない、のか。料理人はプライドを捨てたのか。客から苦情は出ないのか。それとも、日本人の味覚がそこまで落ちてしまったのだろうか。初めての、びっくり連続の観光バス旅行でした。
コメント (4)
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