某年金生活者のぼやき

まだまだお迎えが来そうに無い

吹矢と体調

2015-06-21 23:57:37 | 健康
 スポーツをなさっている方々はとっくにご存知のことだが、昨日まで出来ていた事が出来なくなる事がある。すぐ直ることもあれば、なかなか戻らぬこともある。単なるスランプもあれば、病に起因する事もある。吹矢でも私はそれを体験した。吹矢の出来・不出来は100%自分だけの責任。駄目になったら原因は自分にある。
 昨年急に的に当たらなくなった。腹式呼吸が出来ない。ひどいもので、的の真ん中どころか、的そのものをかすりもしない。前日まで的の中心に5本中3本か4本は必ず入っていたのが、何と場外ホームラン。家で練習すれば鴨居に当たり、練習会場では的の遥か後ろにあるカーテンを直撃した。色々工夫したが何ともならず、「もう歳か」と半ばあきらめた。しかし、そのうち、どういうわけかまた当たり始め、次第に回復してきた。
 そのまま今年になり、まだ納得行かない程度にしか命中率が回復していない4月2日、朝起きたら、息が吸えない。苦しい事このうえない。医者に行くと、肺に水が溜まっているのを発見された。心臓肥大。半ば緊急入院で毎日強力な利尿剤の点滴。泣きたくなるほど少ない病院食(それまでは炊きたての飯を―こんなに美味い物は他にない―丼2杯ずつ食べていた)。寝ているばかりなのに、一週間たたずに5キロ減った。2週間ほどで無事退院。早速吹矢を練習。なんと、前にはきちんと出来なくなっていた腹式呼吸が調子のいい時と同じくしっかりできて、矢がまっすぐに飛んだ。いやー嬉しかった。真中に当たるかどうかはもうどうでもよかった。とにかく腹を自在に膨らませ、引っ込めて、矢を吹く。ピューッと飛び、的に刺さって大きな音を立てる。快感!怖ろしいもので、腹式呼吸が戻ったら、命中率も殆ど元に戻った。復調といってよいだろう。腹の脂肪が減ると腹式呼吸が楽にできる。本当は肺の水がとれたからだろうが。
 思えば昨年からだんだんに体調が悪くなっていたのだ。特に腹式呼吸は上手くできなくなっていた。残念ながら、全然警戒せず、吹矢が当たらなくなったのは単なるスランプとしか考えなかった。駅の階段を上がって息が切れたり、ほんの10分も歩けば息が荒くなったりしていたのに、勝手に歳のせいにしていた。体調が悪いとは思わなかった。鈍くて、「自覚症状」を自覚出来ないのだ。
 吹矢は正直だ。呼吸が上手く出来ていなければすぐおかしくなる。前にも書いたが、吹矢が前より当たらなくなったらご用心。肺に水が溜まってきたのかもしれません。練習不足でも当たらなくなりますが。
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父の日

2015-06-21 02:36:30 | 良い話
(また途中で飛んで、入ってしまった。こまったものだ)
 父の日とついでに母の日をしらべたら、面白い事に気がついた。どちらもアメリカでは南北戦争に由来していた。母の日は、1870年のジュリア・ウォード・ハウという女性参政権運動家のMother's Day Proclamation「母の日宣言」にはじまるという。これは南北戦争の悲惨を二度と繰り返すまい、子供や父親を戦場に送りだす事は拒否するというものであった。これを受けてアン・ジャービスという女性がMother's Work Day「母の仕事の日」を始め、南北を問わず負傷兵の手当、衛生状態改善の活動を行った。アンは日曜学校の教師をしていた。亡くなってから(1907年)娘のアンナがその教会で母を偲んで白いカーネーションを捧げた。翌年母の日として多くの人が白いカーネーションを持つようになり、1914年から5月の第2日曜日と定められたという。
 父の日は、南北戦争に父親が従軍している間6人の子供を抱えて苦労した母親が、過労で亡くなり、戦後復員した父親が6人の子供を男手一本で育てあげた、という一家の娘ソノラ・スマート・トッドの提唱による。1909年父の死後、父の苦労に感謝し、母の日にならって父の誕生月6月の第3日曜日を父の日として教会で礼拝を行うようになったという。
 どちらも南北戦争に直接「参加」し経験した人々が亡くなってから、その方々を偲んで記念の日が定められている。今は、お父さんへの贈り物、おかあさんへの贈り物、と商売繁盛の手段にしかこれらの日は利用されないが、由来も一筆書いてくれる店があったら、私も何か買う気になるだろう。もっとも、父も母もとっくにいないから、何を買ったらいいのだろう。ローソクと線香か。
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父の日

2015-06-21 00:35:42 | 良い話
今年の父の日は6月21日だという。6月の第3日曜日ときまっているそうだ。母の日は5月の第2日曜日。両方とも今調べて知った。分かった事をついでに書くと、母の日も父の日もアメリカでは国の記念日。だから役所は大体お休み、企業も多くがお休み。国n補記念日もっとも日曜とダブっている記念日が多いから仕事にはそんなに差し支えないのだろう(国の記念日というのがアメリカにはやたらとある)
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柳澤協二氏講演、制服向上委員会公演。

2015-06-07 00:21:42 | 楽しい企画
 次のような楽しい企画があります。皆さんお越しください。
 アイドルグループ制服向上委員会の若い人たちが楽しく歌い、テレビでもおなじみの柳澤協二氏が現在の問題を丁寧に解説します。

講師 柳澤協二氏(元内閣官房副長官補)
講演 「若者と国家―自分で考える集団的自衛権」

公演 制服向上委員会

主催:憲法九条やまとの会

日時: 6月13日(土)13:30~16:30
会場: 大和市保健福祉センター ホール(小田急江ノ島線 つるま駅東口 徒歩5分)
    保育あり(要予約)
チケット:前売り 800円  当日 1000円 学生・障害のある方 500円
問い合わせ先:憲法九条やまとの会 事務局 046-272-8880

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W.B.イェイツ生誕150周年記念 劇団Guthanna Siorai講演会

2015-06-06 23:43:48 | 楽しい企画
 今年はアイルランドの生んだ詩人W.B.イェイツ(ノーベル文学賞受賞者)の生誕150周年です。
 次のような企画があります。一般の方々もご参加いただけます。入場無料、事前予約不要。会場は広い講堂です。直接会場におこしください。(小田急線 成城学園前駅下車北口徒歩5分。急行停車駅。但し快速急行は止まりませんからご注意)

 演題 詩人 W・B・イェイツ生誕150周年記念
    Everlasting voices /Guthanna Siorai パフォーマンス『永遠の声』


 講師 カハル・クイン氏(朗読)
     メガン・ケネディ氏(舞踊)
     クロダー・ニック・ガワン氏(朗読)
     エンダ・ライリー氏(演奏)

日時:平成27年6月15日(月)14:40~16:10

会場:成城大学7号館4階 007講堂
主催:成城大学文芸学部英文学科
後援:成城大学グローカル研究センター
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