某年金生活者のぼやき

まだまだお迎えが来そうに無い

何度目だろう吹矢自慢。人格を疑われるか?

2015-09-12 00:09:04 | スポーツ吹矢の練習


 吹矢の練習で困るのは、的が新しくなってまだ殆ど穴の開いていないとき。自意識過剰だが、低い点数のところにばかりあてると、誰の穴か一目瞭然だから、次の人がひそかに喜ぶ。「先輩良いところに穴をあけましたね」と。無意味な事なのだが、つい気にしてしまう。それを逆に使って「新しい的だよ、どうぞ」とプレッシャ―をかけて、練習する人をメタメタにするという楽しい「いじめ」もある。
せいぜい最初の2回位しかわからないし、紙の的でないと判然としないから、ごく限定された状況の中でしか起こらない話だが。今度の写真は練習で出来た私の満点。よく見ると前の人の結構良い点数の穴が見える。私の矢は綺麗に全部7点。まだ殆ど傷の無い的の真ん中にばかりはいると写真に撮っておきたくなる。いつもこうだと良いのだがな。
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嬉しくて悔しい国体初参加ースポーツ吹矢ー

2013-09-23 12:13:27 | スポーツ吹矢の練習
 第68回国民体育大会(東京都)に初めて参加した。スポーツ吹矢が初めて国体のデモンストレイション競技に加わったので、生涯ただ一度の機会と思い、おこがましくも出場した。多分最高齢出場者(82歳11カ月)だろう。参加選手730名。的までの距離10㍍の部に出場した「高段者」は260名。私もその1競技者として試合に出た。成績は10位。あと2点多ければ8位に入賞出来たかもしれない。残念。しかし、こうした大きな競技会で10位になったのは初めてだから、嬉しくもある。悔しさ半分、嬉しさ半分。
 反省点は山ほどある。午前中が駄目だった。緊張したのか、1点などという普段出したこともない惨めな点数をだしたり、真中に4本入りながら、5本目が3点にすっ飛んだり。朝早いので、食事をせずに行って腹がすきすぎていたのかも知れない。昼食後やっと落ち着いて満点がでるようになり、午前中の56位から10位まで上がったが、もう一歩足りなかった。スロウ・スターターをまた証明してしまった。
 がっかりしていたら、孫に「凄い、ベスト・テンじゃない」と言われた。なるほど、そんなのもあった、とやっと気がついた。トーナメントだと、ベスト・エイトまでだが、一斉に点を競うのだから、ベスト・テンで良いわけだ。流石わが孫、気落ちしているジジイを慰める方法を知っている。
 秋にはまだ競技会が3つ残っており、昇段試験もある。慾をかかず普段と同じ点数を出せるよう心を落ち着かせてプレイしよう。まだ5年もやっていない初心者なのだから。
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吹矢自慢。久しぶりの202点。

2013-08-11 16:36:37 | スポーツ吹矢の練習
 毎年猛暑の時期と厳寒の時期には吹矢の点数が悪い。エアコンをケチっているせいばかりではなさそうだ。其れが、今年は違う。暑くなり始めた頃は低調だったが、その後改善し、連日190点台。悪くとも186点以上が続き、「ハイ、六段合格!」と一人で喜んでいる。暑くて寝ていられないから早朝に目覚める。前はそのままの姿勢で本を読んでいたが、今は吹矢に弾みがついているから、早速6ラウンド30本吹く。的が朝日に輝いているから良くみえる。良く当たる。それでもせいぜい190点台で、いまひとつ不満だった。前と違って今は9メートル40しかとれないから、少し易しい筈なのに。ようやく今朝待望の202点。多分4月以来の200点台だ。良かったのは、35点が出たあと崩れなかったこと。33点が続いた後、、35点、33点、35点と繰返したこと。前には35点の後27点などということがあった。こうした調子の良さが長続きすることを願っている。一時的な好調ではありませんように。
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スポーツ吹矢と弓道

2013-06-19 15:29:31 | スポーツ吹矢の練習
 私の住んでいる大和市(神奈川県)で丁度一年前にスポーツ吹矢協会の大和林間支部が発足した。大和市スポーツセンターの主催で吹矢体験会が行われ、そこで体験した人たちが参加して出来上がった支部。大和市では第一号だった(今は他に2支部出来ている。)この新人達は始めから基本動作が立派だった。おまけに良く当たる。聞いてみると弓道の有段者が何人もいた。二段とか四段とか。弓道では25㍍位遠くの的を狙うのだから、吹矢の初心者用の6㍍は近すぎで逆に勝手が悪いくらいだったのだろう。入会以来1年にもならぬ間に、新参加者が全員二段に合格し、今は皆10㍍で練習している。このままゆけば来年中に皆五段になるだろう。怖ろしい新人達だ。
 このちょっと厳し練習会とは別に、私は近所の方々とサロン風の吹矢の会も楽しんでいる。此処にも女性弓道家がいる。大学生の時、九段の武道館で大学選手権に出場したという豪傑で、毎日自宅で練習し、31点以上だと点数に○を付けている。まるで始めから六段を狙っているみたいだ。弓をやっていた人たちは皆姿勢が良い。当てることにこだわらず、構えと呼吸に神経を集中している。だから良いのだろう。
 吹矢には色々な楽しみ?かたがある。点数を記録して技術の向上を楽しんだり、長期低下傾向や停滞にいらいらしながら晴れる日を願って耐え忍んだり。オーバーに云えば浮き沈みに耐えて明日の幸せを願う気分か。
 弓道とスポーツ吹矢には共通するところが多いらしい。落ち着いた「姿の良い」基本動作、しっかりした腹式呼吸。私も弓道をやっていればよかった、と思うが、いくらなんでももう遅い。弓道家の姿に学ぶだけだ。
 今年も6月に大和市スポーツセンターの吹矢体験会が行われている。先週と今週の土曜日。米長師範が指導して下さっている。知り合いの新体験者が、米長先生のお腹が吹いた瞬間にへこむのを見てびっくりしていた。良く見ているものだ。昨年入会した新人達は、今年はもう皆指導者で、一生懸命に教えている。また新人達が参加してくれると良いな。
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第三回世田谷区スポーツ吹矢協議会大会

2012-10-04 03:14:46 | スポーツ吹矢の練習
 9月30日に表記の大会が行われた。またまた自慢話。
 当日は台風接近で参加をとりやめようかとさえ思った。自宅は会場から遠い江ノ島線の沿線で、台風が来るといち早く運休になるから。しかし、今年はちょっと欠席しにくい事情があった。昨年優勝したので、開会式で優勝杯返還をやり、次いで選手宣誓をすることになっていたからだ。
 台風は夕方からだというから、試合が終わったら閉会式はスッポかしてすぐ帰ろう、と度胸をきめて参加した。選手宣誓をする選手は優勝できない、というジンクスがあるから、自分の出番さえ終わればすぐ帰れる、と思っていた。
 選手宣誓の割り当て時間は1分。こう言った。「われわれ選手一同は、基本動作を守り、正々堂々と、そして楽しく、競技することを誓います。平成24年9月30日、選手代表、笑顔せたがや支部、000」かっこいいね、他の競技会でも使ってほしいような文例。閉会式での講評にも、選手たちの基本動作が立派だったというおほめの言葉があった。
 昨年の大会は12月で、大変に寒く不評だった。かじかんで皆普段の成績を出せなかった。今年はそれを反省して良い季節に開催したつもりだったのだろうが、ドンピシャに台風がやってくるという不運に見舞われた。湿度が異常に高く、筒は拭いても拭いてもしめりけが残り、矢はベタベタ。抵抗があるらしく、普段通りに吹くと力が足らず的の下部に刺さり、その分意識して強く吹くとすっ飛んで上に行く。場外ホームランになってビックリするおばさん選手もいた。そんなこと普段は経験したことがないのだろう。皆さん普段の実力を出し切れずに苦労したお陰で、私は、低い点数にもかかわらず準優勝になってしまった。申し訳ない。昨年優勝出来たのは、寒過ぎて皆さんが実力を出せなかったおかげ、今年は台風接近でまたまた参加選手が軒並み低い点数に苦しんだおかげで、私が得をしてしまった。天が私に味方した。
 副賞にお餅1キロを頂いた。自炊の老人には何よりの有難い賞品。此の大会のスポンサーはお米屋さんなのかもしれない。
 
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