百年前の復活祭蜂起(アイルランド・ダブリン)には多くの女性が参加した。看護師、補給・伝令兵士、さらに戦闘員、指揮者などとして。一例としてマーガレット・スキンダ―という人がいる。
彼女は1916年の復活祭蜂起に加わり、独立戦争さらに内戦にまで参戦した。その間に銃弾を3発も受けて傷にさいなまれ、英軍に捕えられて刑務所に入れられた。しかしめげずに脱走して戦った。アイルランド自由国成立後の1927年に、彼女もIRA戦士として年金を申請した。なんと、支給拒否。
理由がとんちんかん。年金法には、男性(masculine)に支給されるとあるから女性は対象外と。1916年の共和国宣言には「アイルランドの男性と女性}と呼び掛け、全体に男女両性に対して、丁寧に文字にあらわしながら(Irish men and women )共に自分たちの共和国を作ろうと呼びかけている。それが曲りなりにも国が出来たら、なんと、女はその功績も無視すると言う。「お前もか!」とこの記事を読んでがっかりした。時代、と言ってしまえばそれまででかもしれないが、ひどいものだ。
彼女が年金を支給されるようになったのは、1934年。法律が改正されてからだった。まだ存命だったから良かった。負傷した多くの女性は貧困のうちに落命している。
彼女は1916年の復活祭蜂起に加わり、独立戦争さらに内戦にまで参戦した。その間に銃弾を3発も受けて傷にさいなまれ、英軍に捕えられて刑務所に入れられた。しかしめげずに脱走して戦った。アイルランド自由国成立後の1927年に、彼女もIRA戦士として年金を申請した。なんと、支給拒否。
理由がとんちんかん。年金法には、男性(masculine)に支給されるとあるから女性は対象外と。1916年の共和国宣言には「アイルランドの男性と女性}と呼び掛け、全体に男女両性に対して、丁寧に文字にあらわしながら(Irish men and women )共に自分たちの共和国を作ろうと呼びかけている。それが曲りなりにも国が出来たら、なんと、女はその功績も無視すると言う。「お前もか!」とこの記事を読んでがっかりした。時代、と言ってしまえばそれまででかもしれないが、ひどいものだ。
彼女が年金を支給されるようになったのは、1934年。法律が改正されてからだった。まだ存命だったから良かった。負傷した多くの女性は貧困のうちに落命している。
蜂起100周年記念行事の中で改めて顕彰されると言う記事を見ました。
マルケヴィッチ夫人の部下でスナイパーとして活躍されたことくらいの知識しかありませんが、後半生は教職に就かれた(戻られた)ようですね。
これからもアイルランドについての記事を
書いて頂ければ、とても嬉しいです。
(私の英語力ではよく理解できないことも多々あります。)
どうか、お体を大切にお過ごしください。
では、とりあえずはこれで失礼します。