某年金生活者のぼやき

まだまだお迎えが来そうに無い

吹矢昇段試験に合格!

2010-10-09 15:31:20 | スポーツ吹矢の練習
 長いことまたブログを書けずにいて申し訳ありません。これから精進します。
 殊勝な書きだしの次に自慢話で申し訳ありませんが、10月5日に銀座の本部にある教室で吹矢の昇段試験があり、四段に合格しました。飛び段がなく、合格から6か月たたぬと次の段の試験を受けられませんので、入会から2年以内に四段になる、というのが昇段の最短時間。私の目標でもありました。長年試験をする側にいましたから、試験を受けるのはいい緊張、いい気分でした。入会から一年十一カ月で、予定の四段。良い気分です。来年四月には多分五段の試験があるでしょうからまた挑戦します。甘くは無いでしょうが「有言実行」。そんなに急がなくともよい、と言われましたが、今月で八十歳ですからもう時間がない。吹矢は息がないと出来ませんので。
 合格といっても最低の点数で、威張れたものではありません。5本吹いて平均27点で、それを6回繰り返して162点とれれば四段。30本吹いて162点以上、といってもいい。私の得点はなんと164点。ぎりぎりでした。それも、最初の5本が21点。次は29点でしたが、3回目はまた23点。普段の練習では出さない低さ。もう駄目だとあきらめたら、それからが、31点、29点、31点で遂に大逆転。帰宅して三段試験の時の点数を見たらやはり最初が21点で、合計も164点でした。三段は150点で合格(的までの距離は10メートルで、同じです)ですから、このときは悠々合格でしたが、6か月たっても同じ得点とは進歩の無いこと。すっかり忘れていた。改めて愕然としました。自分では上手くなっているつもりだったのに。記録は大事ですね。天狗の鼻をへし折る一番の武器だ。
 最高位の六段の方はまだ2名しかいない(スポーツ吹矢協会会員2万人超のうち)。私には不可能。五段になってから、1年に1回ずつ五段の実力認定試験を2回(つまり2年)受けて連続合格しないと六段の受験が出来ない。私にはそれまでの時間がない。せめて練習記録に六段合格の点数を並べておこうとおもいます。最低186点。試験場でこの点数を出すには、普段の練習で200点位出しておかないと無理。30本全部満点(7点)でも210点だから、とんでもない点数。私の先生は、よく200点を出す。流石私の先生だけのことはある。でも五段。六段の審査員だから受験できない。お気の毒です。名人だからもうそんなことは超越しているのでしょうが。それに比べると私は生臭い。臭気ふんぷんか。
コメント (5)
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