アイリッシュ・タイムズ紙に広島で被爆したアイルランドの女性と長崎で被爆した男性の話が載っていた(8月6日)。女性はカトリックの修道女でJulie Cannyさん。アイルランド西部のゴールウエイ生まれで、ニューヨークから広島の女子修道院に1939年に派遣された。2年後に日米開戦。始めはアメリカ人と思われて収容されてしまうが、後にアイルランドは中立だとわかって女子修道院に戻される。8月6日朝には修道院の庭でお祈りをしていて被爆した。爆心から2キロのところだったという。幸い放射能による障害に耐えて日本での修道女の生涯を貫き、東京で1987年93歳でなくなった。亡くなる2年前にその体験がAndersonstown Newsという新聞に載せられているという。
長崎で被爆したのはDr.Aidan MacCarthyさん。コーク出身。RAFで捕虜だったというからイギリス空軍の軍医だったのだろう。被爆した時、近くの三菱の工場で500人もの女性が即死したと語ったという。1995年に亡くなったが、其の直前にA Doctor's Warというタイトルで本を出版しているという。
広島、長崎ではどれほど多くの外国の人々が被爆しているのだろう。捕虜だけでもかなり多くの国の人々になるだろう。
長崎で被爆したのはDr.Aidan MacCarthyさん。コーク出身。RAFで捕虜だったというからイギリス空軍の軍医だったのだろう。被爆した時、近くの三菱の工場で500人もの女性が即死したと語ったという。1995年に亡くなったが、其の直前にA Doctor's Warというタイトルで本を出版しているという。
広島、長崎ではどれほど多くの外国の人々が被爆しているのだろう。捕虜だけでもかなり多くの国の人々になるだろう。