海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

租界時代の建物

2012-05-26 | 遠い記憶-上海 オールドレンズ

 

本日は、画像のみ。

1930年竣工のエリザベスアパートメント。

Canon FD50mm f1.4

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フレンチスタイルのアパート

2012-05-25 | 遠い記憶-上海 オールドレンズ

 

ここ数日天気がはっきりしない。こういうコントラストが低い天気には、古いレンズがよく似合う。輝度差がありすぎる場合には、かなり露出をアンダーにしないとハイライト側が厳しい。空と建物の境目に色ノイズがかなり乗っていたが、RAW現像時にかなり目立たなくしている。

このフレンチスタイルのアパートは、通りから少し奥に入っている場所にあるので、普段は通りから見れない。租界時代の雰囲気の良い建物と遭遇しても、おばさんの年期が入った赤いデカパンツが平気で干してあったりするのが上海だ。カメラを右にパンすれば画面に入ってくるのだが、今日は撮らなかった。

 

Canon EOS5D Mark3  CanonFD50mm f1.4  

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Leica TELYT200mm f4&NikonPB-4

2012-05-24 | 新博物図鑑 オールドレンズ

 

枯れた植物の葉を暗い場所で見ると昼間の明るい場所で見るのとまったく違う見え方をする。それを、昼間に窓の光のみで再現してみた。これが、最新のデジタルカメラ用レンズで撮影するとシャープ過ぎてこんな雰囲気には写らない。世の中は、写りすぎるレンズが好きな人が多いが、場合によってはそうでないレンズの方が良い場合も多い。大事なのは目的によって使い分けが必要だ。

 

 ライカテリート200mmをニコンのアオリ機能付きベローズPB-4に取り付けキャノン5Dで撮影。複雑なシステムになってしまったが、接写にはとても便利だ。テリート200mmは、コントラストが低くとても軟らかい描写をするレンズで湿った質感描写がとても気にいっている。そのテリートにライカLMリングを取り付けライカM-ニコンビゾアダプター経由でPB-4に取り付けた。そして、ボディとベローズの間にはNikonFマウントEOS変換を使用し5Dに取り付けている。

トップの写真は、テリート200mm f4 f8で撮影。

下の写真は、RICOH GXR A12MOUNT Nokton classic40mm f1.4 開放撮影

 

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PENTAX K30の発表会に行って来た。

2012-05-23 | 写真日記

 

上海の森ビルでペンタックスの新しいカメラK-30の発表会に行ってきた。触った感想は、このクラスで視野率100パーセントを確保しながら防滴防塵処理されているのは驚きで、雰囲気は小さなガンダムという感じ。そして、ファインダーを覗いて驚いた。私がメインで使っているキャノン5Dmarkよりピントの山がつかみやすくとても明るい。また、自動電子水準器が搭載されているので若干ではあるが、自動で水平を出してくれる機能はすごい。今回思った事は、この機能を発展させセンサー部をティルトさせたりシフトさせる事ができればすごいカメラになる。前世紀の話だが、ノブレックスの回転式パノラマカメラには、5mmほどレンズをシフトさせる事ができる機能が付いていたのだが、狭い上海の路地裏を撮影する時に、この機能はすごく役立った。仮に将来ペンタックスがレンズ交換可能なAPS-C(出来ればフルサイズ)のミラーレスを出す予定があるのなら、このティルト&シフト機能を発展させ搭載してほしい。それに、アオリ機能が付いたレンズがあればインテリアや建築の撮影がもっと楽になる事は間違いない。

RICOH GXR A12MOUNT    Nokton classic40mm f1.4

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旭天鵬優勝おめでとう。

2012-05-22 | 写真日記

 

一昨日、旭天鵬が優勝決定戦で勝ち優勝したのは驚きと同時に本当に嬉しかった。彼とは、元旭豊(現立浪親方)の付き人時代から知っていて、モンゴル人とは思えないくらい遠慮がちでおとなしい性格だった。食べ盛りだった当時、3人で鰻屋に行き彼だけ鰻を5匹食ったのを今でも覚えている。

その夏場所千秋楽の日、元幕内力士の玉海力と上海の衡山路ので老板のタカシと共に酒を飲み昨今の相撲談義。

幕下時代の旭天鵬は、上の金魚と似ている。

CanonFD50mm f1.4

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