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上海の路地裏を歩いていると、人がすれ違うのがやっとという路地がある。1996年上海の路地裏を撮影し始めた頃、正直このような路地に入って行くのには勇気がいった。まだ、この国の事情もよくわからなかったのと私が日本人だとすぐに現地の人がわかるからだ。時期としては8月の中旬がもっともそれに当たる。
この迷路のような旧城内は抜け道が無く行き止まりの路地も多い。もう一度撮影に来ようと思ってもたどり着けない事も多いくらい複雑だった。だが、それも最近見つける事の方が難しくなってきた。
キャノンFD50mm f1.4
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