海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

木漏れ日をGFX50SIIとGF35-70mm f4.5-5.6で

2021-12-25 | 遠い記憶 現代のレンズ

 

 

 

 

GFX50SIIとGF35-70mm f4.5-5.6

 

木漏れ日を見るとなぜかシャッターを押す性が私にはある。この日は打ち合わせで、平涼路(北外灘)の倉庫に行き帰りは淮海路まで歩いた。南京路の人民広場で木漏れ日に遭遇し、10枚ほど撮影。夕方の陽が傾く頃のストレート光は、同じ場所でも違う表情を見せてくれるので好きな時間帯だ。

メインカメラをGFX50RからGFX50SIIに変えて、背面のボタン操作にも慣れた。キットレンズのGF35-70mm f4.5-5.6は、とてもコンパクトなので常用レンズとして最適なレンズだ。開放f値が暗いと思っている人もいるようだが、f4.5という値はf4より1/3暗いだけなので、常用絞りだと思ってよい。70mmを最短撮影距離付近で使うと描写が甘いという人もいるようだが、私は好きな描写だ。手ぶれ補正のおかげで気軽にスローシャッターが切れるので、撮影の幅が大幅に広がった。GF63mmは防湿庫に眠ったままだが、このレンズは嫁に出そうと思っている。ただ、GFレンズはどれもシャープすぎるので、設定やRAW現像時にシャープネスは落としてつかっている。


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