海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

上海旧城内で猫を

2023-11-20 | GFX+オールドレンズ

 

最初に迎えてくれたのは犬

 

猫二匹

 

猫一匹

 

猫二匹

 

猫一匹 1996年

 

老西門の裏路地で、廃墟壁画がもっとあるかも知れないと思い探し回ったが、一カ所しか見つからなかった。この廃墟壁画に出てくるのは猫が多く犬は描かれてないのは、当時のこの地域で犬を飼っていた家は稀だったからだ。この日は休日だったので、老西門付近を歩いているとカメラやスマホで撮影している人が結構多く、シェアサイクルで廻っている人も多かった。

上海でペットブームが始まったのは、2005年頃と記憶している。2003年から2年間お世話になった私の最初の助手(現在カナダ在住)は、2005年から日本人医師を雇いペット病院を開き、その後にペットのトリミングサロンを併設。信頼出来る外国人医師がいるペット病院という事で評判になり盛況だった。その後にペットブームはさらに広がり、道を歩けばペット関連の店が立ち並ぶようになった。

最近は、ネットを駆使した「街猫」というシステムがあり、野良猫を保護する為にカメラ付きの小さな家を置き、24時間専用アプリで猫たちの様子を見る事が出来る。そして、そのスマホアプリを通してお金を支払い餌などの支援をする事も出来るシステムだ。こんなの日本では絶対に出来ない事を、ITを駆使してさらりとやってのけるのが今の上海の良いところ。

☆GFX50SII+Elmar50mm f2.8+MC Rokkor28mm f2.8

 


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