海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

1930年代の建物を改装中2

2014-03-06 | 遠い記憶 現代のレンズ

各階段にあるトイレも工事

この建物は平涼路と大連路の交差点から歩いて1分の場所で、下は婦人服のメーカーのショーウィンドウになっている。2階から上は小さな工場や倉庫や撮影スタジオが入居していいる6階建。荷物搬入用エレベーターしかないので人は階段を使うしか無いのだが、天井が高いので通常のビルの2倍の階段を上がる事になりとても良い運動になる。

女性用トイレの表示がレトロでとてもよい。日本の昭和時代にもこんな表示があったと記憶している。たしか男用はパイプをくわえた紳士風のオヤジだったような。

同じ位置から上を見上げると、こんな感じ。

 

上海の昔の窓は観音開きタイプが普通だった。鉄製の枠に歪みのあるガラスをはめ込みパテで止めてあるのが普通だった時代。以前所属していたオフィスも元縫製工場を改装して使っていたのだが、5メートルの天井の高さに慣れると最近のビルの天井の高さは息苦しく感じてしまう。

X-T1 XF35mm f1.4

 

 


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