海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

上海は6月になれば少しは楽な生活に戻るのかな

2022-05-23 | 写真日記

映像監督のナミから肉や野菜など大量の食料が届く

 

その中にはライチが

 

ウルムチビールとウイスキーが届いた

 

長期ロックダウン明けは、笑えるような事もありそうな予感 私はさらに歳をとっても、この植物のような生き方をしたいな

 

昼からビールを呑みながらブログを更新

毎度ありがたい事に、21日の土曜日に元アシスタントのナミから大量の食料が届いた。WeChatで彼女に送金したが、受け取ってもらえず。その食材の中にライチが一箱入っていたが、これを見ると上海に夏が来たと思わせるフルーツの王様。このライチは好きな人が多いが、食べ過ぎて死んだ人もいるので注意が必要。ここで書くのは面倒なので、ネットで検索してね。

グループチャットに行動制限が1ランク下り、アパートの敷地内であれば自由に行動しても良いよと連絡が来た。これは、住んでいる小区(敷地内)から外に出て自由に移動できないが、それでも自室から敷地内に出る事が出来るだけでも飛び上がるほど嬉しい情報。ところが、なぜかこの日に画像アプリを更新時に過去ダウンロードしたアプリがすべて消滅。VPN設定から始まりChromeを再インストールし、PSやC1などアプリを再インストールし設定から全てやり直し。でも、ロックダウン解放に一歩近づいたので、この面倒を楽しむ事に。明日は、敷地内の公園を歩き回り足の筋肉を鍛えるつもり。

日本のネットニュースの中に気になる記事が。それは、今の子供にラジオを聴かせると、「何を言っているのか聴き取れない子がいる」との事。それと、もっと驚いたのは、「色がついていない画像を見ると吐きそうになる」子供もいるそうだ。この記事→コレ。私なんて、毎日のようにradikoでMBSラジオを聴き、作品画像はモノクロのみ。数年前に銀座で個展をやったが、その時の写真はモノクロのパノラマ画像で、前世紀に録音した上海の街の音を流していたが、幸い会場で吐いた人はいなかった。というより、子供は写真展に来なかったけどね。

この記事にも書いていたが、人間は楽をすると読解力や想像力が落ちるという事は、とてもよくわかる。ラジオが良いのは、話の内容を自分なりにイメージ出来るので想像力が養われる。そんなラジオ番組のお勧めは、ほとんど音楽を使わず話だけで通す関西のMBSラジオは、話が上手い関西人でしか出来ないトーク中心のラジオ局だ。この台本があって無いようなMBSの番組は、絶対に東京では出来ない。

☆こんな今の小学生が大人になり社会を動かすようになると、どんな人間になるのか旧人類には想像もつかない。

☆すでに上海は他都市からの応援部隊が元の省へ戻りつつあり、上海の隔離施設も縮小へ向かっているそうだ。とある上海の小区で感染者が一人出た。その棟の住民全員が、上海から遠く離れた他の市のホテルに隔離。なるほど、逆の発想で上海市内での感染者を減らしているようだ。これは、素晴らしいアイデア。感染者だって、上海の隔離施設よりホテルの方が100倍楽だもんね。

 

コメント
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