海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

5月2日長寧区から食料が届く

2022-05-03 | 写真日記

長寧区からの食料がトラックで届いた

 

長寧区からの食料

 

映像監督のナミからソーセージの缶詰が届く

 

浦東区に住む友人の配給(家族4人)

 

4月29日現在の配給回数(次とは回の意味)

 

5月2日、長寧区から食料が届いた。私が住む小区は123棟X12世帯=1476箱という大量の箱を、電動リアカーに乗せ替えて各棟の一階まで運ぶのも大変だ。前日に映像監督のナミからソーセージの缶詰が届いたので、久しぶりに野菜以外の食い物。長寧区から届いた中身は、野菜の他にハウスのインスタントカレールー甘口が2箱と小麦粉や酢と豆板醤など調味料が入っていたのはとても助かる。

同じ上海市内でも、配給の回数や種類や内容がまったく違うようだ。この区の中で徐汇区が19回と異常に多い理由はわからないが、市の中心部で高級マンションも多い区。きっとお偉い人が多くお住まいになっているのかなと勝手に推測。一方、浦東空港よりさらに遠い場所に住んでいる友人は一度ももらってないそうだ。まさに天国と地獄。

キャベツや白菜は日持ちするので保存しやすいが葉物は日持ちしないので、味付けなし野菜スープを大量に作り小分けにして冷凍保存している。それを朝に解凍し味噌を少々入れ味付けし乾麺を入れ卵を一個落とした物が私の朝昼兼用の食事になるのだ。と言っても、ロックダウン前から野菜スープは作っていたが、違うのは食パンが麺に変わっただけ。

☆例年の上海の5月はすでに暑いくらいなのだが、皮肉な事に今年は過ごし易い天気が続いている。

☆上海の古い友人から連絡があり、上海郊外の朱家角はロックダウンが一時解除され、一日4時間だけ外に出られるようになったと連絡があった。ただ、車の使用は禁止で移動は徒歩か自転車のみとの事。

 

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