海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

本当に使い物になるラジオスレーブRF-602

2010-10-26 | 使える中国製カメラ機材
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コストパフォーマンスに優れ、とてもコンパクトなラジオスレーブにやっと行き当たった。細かい事を言えば、若干の改良点があるが、半年以上テストを繰り返し日本のプロにもモニターしていただき、本当に使える撮影機材だという事がわかった。
自分自身は、昨年まで韓国製(上の製品)を使っていたが、ときどき受信ムラがあり気まぐれなスレーブだったが欧米製より安いので3個買い使い回していた。
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このRF-602は、ニコン用とキャノン用しかない。その違いは、送信機のホットシュー接点の数が違うだけなので、送信機のシンクロ接点にニコン純正SC-11コードを購入すれば中判カメラや4X5などほとんどのカメラで使用する事ができる。
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上の受信側の2機種RF-601は、コードレスで大型のフォンジャックが標準なので大型ストロボのジャックにそのまま差せば使えるが、ホットシューが無いため大型ストロボ専用となる。
一方のRF-602は、ホットシューがあり本体の裏にシューアダプターと小ネジがあるので、メーカーの純正ストロボに直接取り付けたりスタンドなどに取り付ける事ができ大変便利に出来ている。また、付属のフォンジャックコードを使えば大型ストロボにも使用可能。
都内の貸しスタジオでも使用されている。
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周波数2.4GHz   送信機バッテリーCR2   受信機バッテリー単四電池2本 チャンネル切り替えあり
興味のある方は、ヤフオクで「本当に使える」か「使い物になる」と検索するとヒット。
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2006年の上海 大名路付近から浦東を 1

2010-10-26 | 遠い記憶 現代のレンズ
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大名路付近から見た2006年の浦東。この大名路付近は、旧共同租界の中にありユダヤのゲットーがあった場所から近い。
今は、ホテルなどが立ち並び昔の面影はほとんどない。
ナチから逃れて来たユダヤ人を日本経由で上海に送り届け、ゲットー(ここ上海では自由居住区)をつくったのは日本政府だったのはあまり知られてない。
当たり前の話だが、当時ドイツと日本は同盟国だった。
コメント (2)
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