相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

かつての問屋場に瀬谷八福神の一寺「白東山宗川寺」

2024-05-26 06:41:35 | 寺院
横浜市瀬谷区北新、交通量の激しい「中原街道」に面し広大な寺域を有し当地域内で高い寺格が窺える日蓮宗寺院「白東山宗川寺」鎮座する。石川宗川が開基、寛永2年(1625)富士重須本門寺第12世日賢上人が駿河から江戸へ布教の旅の途中に当地の石川宗川の域に「題目堂」を建立開山。この一帯、江戸時代には宗川寺の東方80メートルほどの所に天正6年(1578)小田原北條氏の関東経営の駅路であり中原街道瀬谷に「問屋場」が設けられ、徳川氏の江戸開府により駿河国山宮西谷の住人石川彌次右衛門重久が問屋場の運営を幕府より託され、江戸ー平塚間五駅の中宿、瀬谷駅の問屋場として江戸時代 270年に渡り中原往還の道筋の人馬諸貨物の運送、継立てにその役割を果した所である。寺号標、重厚な「山門」より入山すると参道両側に横浜市の名木に指定の「夫婦銀杏」、御手水舎、鐘楼、右に瀬谷八福神の「福禄寿」を祀る「福禄寿堂」がある。境内正面に入り母屋造りの「本堂」がある。(2405)
 
 
 
 
 
 



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 大和「ふれあいの森」では花... | トップ | 大和「ふれあいの森」の「ハ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

寺院」カテゴリの最新記事