江ノ電の極楽寺駅から極楽寺切り通しを進んだところに「縁結びの寺」&「あじさい寺」の真言宗寺院「普明山成就院」(法立寺)は鎮座している。「本堂」前に一日花と云われている「ナツツバキ」(夏椿)がツバキに似た白い白い5弁の花を数百輪咲かせている。ツバキ科ナツツバキ属の落葉小高木・高木で別名シャラノキ、シャラとも呼ばれている。幹は樹皮が灰褐色で薄く滑らかでサルスベリに似ている。平家物語で語られた花「祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり 沙羅双樹の花の色 盛者必衰のことわりをあらはす」。最期の時を迎えた釈迦が沙羅双樹の下に横たわった時、沙羅双樹は満開の花をつけ、入滅すると枯れ果てたという。残された白い花は白鶴が群れをなしているように見えたことから、釈迦が入滅した沙羅双樹の林は「鶴林」と呼ばれる。ただ実際は沙羅双樹とは異なり、日本では「ナツツバキ」が植えられる。(2406)
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