相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

東身延と呼ばれている「妙厳山本覚寺」

2013-12-28 18:15:12 | 寺院
鎌倉市小町に日蓮宗の本山「妙厳山本覚寺」はある。源頼朝が建てた夷堂があったこの地に日出僧侶が時の公方足利持氏の勧めで永亨8年(1436)創建。本尊は運慶作の釈迦三尊。身延山の久遠寺より日蓮上人のご分骨を祀っていることから「東身延」と呼ばれる。また目の病を治癒してくれる寺として「日朝さま」として親しまれていることや、江の島七福(神夷神)のひとつであることで知られる。境内には総欅作りの「本堂」、日蓮聖人のご分骨を安置する「分骨堂」、江戸時代の創建の楼門造りの「仁王門」(山門)、高床式の「八角堂」、市の文化財となっている「梵鐘」などの建造物、そして四季の様々な花に彩られる当寺に古都鎌倉の歴史と向き合ったひと時であった。(1312)








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