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相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!

☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

今日の「大山」は紅葉の衣を纏い始めた!!

2023-11-12 17:09:25 | 紅葉
今月も早いもので中旬へ突入、各地から紅葉の美しい映像が中継される頻度が増してきた。相模太夫の住まいから近い紅葉の名所と言えば箱根、鎌倉、「大山」である。日光のいろは坂、華厳の滝、龍頭の滝の紅葉は絶頂~ピークを迎えておりあと一週間かと思われる。今や海外からも美しい幻想的な日本の紅葉を見たいと訪れるほど人気が高い。今日は大山が紅葉し始めの報せに小田急のフリーパスを使って伊勢原からバスに乗り大山を目指した。色づき始めた山々の紅葉が視界に入ってきた。大山に近づくにつれ上空には霧がかかりはじめ雲天というあいにくの天気であった。大山ケーブルバス停に到着。ここから土産店や豆腐料理店、喫茶・旅館が20件近く建ち並ぶ間に敷かれた362段の石段の勾配が堪える「こま参道」を歩むこと15分、大山ケーブル駅に。大勢の人が列をなす10分ほど待ちケーブルカーに乗り込む空中散歩。次第に眼下の木々はうっすらと紅葉し始めた景色が美しい。伊勢原市、秦野市、厚木市の境界にある大山は標高1250m、阿夫利神社辺りは700mとなる。「阿夫利神社」の石段前両サイドで少しずつ紅葉が始まっているが「大山寺」の石段参道はまだ緑々している。見頃は11月中旬~下旬。 カエデ、モミジ、サクラなどが色づき始める。なぜこうするのか?秋になると樹々は冬支度を始める。低気温になると光合成などの反応速度が遅くなり、また昼の時間が短く、太陽の光も弱く生産できる養分=クロロフィルが減少する。使えるエネルギー量も減少するために樹木は冬の前に消費エネルギーの少ない状態となり葉の働きを徐々に止めていくのです。この変化を「葉の老化」なのである。来年の為に命火を燃やしている現象なのかもしれない。(2311)
 
 
 
 
 
 
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「高幡不動尊」の五重塔地下にある「千体地蔵堂」を参る!!

2023-11-12 10:07:45 | 寺院
「高幡不動尊」のシンボル「五重塔」の地下には「休憩室」と「千体地蔵堂」がある。堂内に祀られている約4000体の千体地蔵尊は3000人の檀信徒の方々が祈願をこめ納められたもので、陶芸家の渋谷太郎作である。千体地蔵は楕円形の石に彫られた小さなお地蔵様である。「家内安全」、「商売繁盛」、「先祖供養」、「水子供養」などの祈願を込めての奉納されている。中央に「弘法大師様座像」、左側の壁一面に様々なお姿がデザインされた「讚仰菩薩像」が約800以上ある。なんとも静寂で厳粛な空間である。(2311)
 
 
 



 
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近くの小公園では「ナンテン」が赤い実をつけ始めた!!

2023-11-12 07:26:08 | 公園・庭園
相模原市南区にある小公園での一画にひときわ鮮やかな赤い実をつけた「ナンテン」(南天)の木が数本ある。のど飴として咳止めなどの効用があるこの木は中国や日本が原産、メギ科ナンテン属の常緑低木で古くから園芸植物として親しまれている木である。名前の由来は漢名の「南天燭」(なんてんしょく)、「南天竹」(なんてんちく)に由来し、日本では「南天」と呼ばれる。難を転ずることにも通じるため、縁起木、厄よけ、魔よけとして古くから庭や玄関先とかトイレの近くに植えられてきた。何といっても秋には美しく葉が赤く染まり、冬になると赤い果実を実らせお正月の飾りにも利用される。「ナンテン」は鳥に実を食べてもらいフンに紛れて種子を落としてもらうことで増えていく。(2311)
 
 
 

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